企画展「光ミュージアム所蔵 美を競う─肉筆浮世絵の世界」高崎市タワー美術館

企画展「光ミュージアム所蔵 美を競う─肉筆浮世絵の世界」高崎市タワー美術館

名称:企画展「光ミュージアム所蔵 美を競う─肉筆浮世絵の世界」高崎市タワー美術館
会期:2022年1月29日(土)~ 3月21日(月・祝)
会場:高崎市タワー美術館(〒370-0841 高崎市栄町3-23 電話:027-330-3773)
特別協力:光ミュージアム
監修:鈴木浩平(美術史家)、故・永田生慈(美術史家・北斎研究家)
後援:高崎市教育委員会、朝日新聞社前橋総局、産経新聞前橋支局、上毛新聞社、東京新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、読売新聞社新聞前橋支局、群馬テレビ、J:COM群馬、FM GUNMA、ラジオ高崎
企画協力:アートシステム
開館時間:午前10時~午後6時
  金曜日のみ 午前10時~午後8時
  (入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(3月21日は開館)、2月24日
  会期中の休館日/1月31日、2月7日・14日・21日・24日・28日、3月7日・14日
観覧料:一般:600円(500円)、大学・高校生:300円(250円)
  身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方、および付き添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。※受付で手帳をご提示ください。
  65歳以上の方、中学生以下は無料となります。※受付で、身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、学生証等をご提示ください。
  ( )内は20名以上の団体割引料金です。
住所:〒370-0841群馬県高崎市栄町3-23
TEL:027-330-3773
URL:高崎市タワー美術館

宮川長春《立ち美人》 正徳~享保年間(1711~36)
宮川長春《立ち美人》 正徳~享保年間(1711~36)

江戸の浮世絵といえば、歌麿の美人画や広重の名所絵など、色鮮やかな多色摺木版画の錦絵を思い浮かべるかも知れませんが、これら浮世絵の大半を占めるのは、大量に生産された木版画であり、これとは別に絵師が絹本や紙本に直接描いた一点物の肉筆浮世絵が存在します。肉筆浮世絵は、絵師が自身で絵筆をとって制作する絵画作品です。彫師や摺師等の工程を経た木版画と異なり、衣装の文様や襞など、絵師がその技量を発揮して描くため、筆致が鮮明なだけではなく、その個性もはっきりと表われ、その芸術性は国内外を問わずに高く評価されています。
本展覧会では、岐阜県高山市の光ミュージアムが所蔵する肉筆浮世絵約420点のなかから厳選された111点の優品で肉筆浮世絵の世界を紹介します。

溪斎英泉《立ち美人》 文政年間(1818~30)
溪斎英泉《立ち美人》 文政年間(1818~30)
歌川国芳《縁台美人》 嘉永年間(18148~54)
歌川国芳《縁台美人》 嘉永年間(18148~54)
宮川一笑《桜下美人》 元文年間(1736~41)
宮川一笑《桜下美人》 元文年間(1736~41)
司馬江漢《唐美人》 天明年間(1781~89)
司馬江漢《唐美人》 天明年間(1781~89)
葛飾北斎《日 龍 月》 寛政12~文化5年(1800~08)
葛飾北斎《日 龍 月》 寛政12~文化5年(1800~08)
歌川広重《月夜雁を聴く女》 安政年間(1854~60)前期
歌川広重《月夜雁を聴く女》 安政年間(1854~60)前期
祇園井特《紐を結ぶ女》 文化年間(1804~18)
祇園井特《紐を結ぶ女》 文化年間(1804~18)
企画展「光ミュージアム所蔵 美を競う─肉筆浮世絵の世界」高崎市タワー美術館
企画展「光ミュージアム所蔵 美を競う─肉筆浮世絵の世界」高崎市タワー美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 企画展「石のワンダー」愛媛県総合科学博物館
  2. 特別陳列「洞窟から探る人類史 東南アジアの洞窟遺跡」奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
  3. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
ページ上部へ戻る