2021年度 共生の芸術祭「旅にでること、その準備」京都市美術館 別館

2021年度 共生の芸術祭「旅にでること、その準備」京都市美術館 別館

名称:2021年度 共生の芸術祭「旅にでること、その準備」京都市美術館 別館
会期:2021年12月9日(木)–12月26日(日)
休館日:月曜休館
開館時間:10:00-18:00 ※最終日は16時まで
会場:京都市美術館 別館
住所:〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13
TEL:050-1110-7655
URL:京都市美術館 別館

旅にでること。この場所から離れ、見知らぬ土地を歩き、新しい文化や価値、人と出会い、時に迷いながらも先へと進む。旅はこの世界の多様なあり方と視点をもたらし、この日常を生きる私たちをより豊かにしてくれます。
ただ、旅にでることはそれぞれが置かれた状況により、そう容易ではないかも知れません。けれど、物理的にどこか遠くへ行けなくとも、この場所からまだ見ぬ地を想像することはできる。それは言わば旅にでるための「準備」であり、私たちをここではないどこかへと連れて行ってくれることでしょう。

本展覧会では、「旅にでること、その準備」と題し、京都府内外の7組の障害のある方々の表現を紹介します。私たち一人ひとりを異なる人間として捉え、そこにそれぞれの経験や価値観、時間や考え方があるのであれば、他者と共に生きる私たちはさながらそれらを往来する旅人のようでもあります。彼ら、彼女らの表現はそうしたこの世界の多様さと豊かさを私たちの内に改めて発見させてくれるはずです。それは、この場所から見える景色を新しく、眩いものに変え、この先に来るべき私たちの未来へと続いてゆくのではないでしょうか。

出展作家
アトリエみつしま
井口直人
上嶋浩綺
勝山直斗
西生てる子
古谷秀男
松原日光

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館
  2. 井上安治生誕160年記念「情景の絵師がみつめたModern times ガス燈ともる東京風景」展 ガスミュージアム
  3. 「茶の湯の美学―利休・織部・遠州の茶道具―」三井記念美術館
ページ上部へ戻る