名称:椛島勝一と「正チャンの冒険」 香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム
会期:2021年12月18日(土)〜2022年2月27日(日)
開館時間:通常期 9:30~17:00(入館は16:30まで)
7月20日~8月31日 9:00~17:00(入館は16:30まで)
住所:〒781-4212高知県香美市香北町美良布1224-2
TEL:0887-59-2300
URL:香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム
大正時代から昭和時代中期にかけて活躍した椛島勝一(かばしまかついち、1888-1965)は、少年雑誌『少年倶楽部』(講談社)で精緻で迫真的な描写のペン画を描き、少年少女たちを熱狂させた挿絵画家です。
一方で、日本で最初期の吹き出し漫画『正(しょう)チャンの冒険』を1923年より手がけており、主人公「正チャン」がかぶっていた毛糸の帽子は「正チャン帽」として商品化され一世を風靡しました。
アンパンマンの作者として知られるやなせたかし(1919-2013)は少年時代に『少年倶楽部』を愛読し、アンパンマンの中には『正チャンの冒険』の影響があると述べています。
本展覧会では日本漫画史の重要作品である『正チャンの冒険』や『少年倶楽部』時代の挿絵原画など、椛島勝一の作品をご紹介します。
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