「OKADA-ROOM vol.22 画人・岡田三郎助―その表現と技法―」佐賀県立美術館 佐賀県立博物館

岡田三郎助《富士山(三保にて)》 1920(大正9)年、佐賀県立美術館蔵

名称:「OKADA-ROOM vol.22 画人・岡田三郎助―その表現と技法―」佐賀県立美術館 佐賀県立博物館
会期:2021年11月13日(土曜日)~2022年3月6日(日曜日)
開館時間:9時30分~18時
休館日:毎週月曜日、12月29日(火曜日)~31日(木曜日)
   ※月曜日が祝日の場合は開館、翌火曜日休館。
   ※年始は、1月1日(金曜日・祝日)から通常通り開館します。
会場:美術館1階 OKADA-ROOM
観覧料:無料
住所:〒840-0041佐賀県佐賀市城内1-15-23
TEL:0952-24-3947
URL:佐賀県立博物館・佐賀県立美術館

岡田三郎助《裸婦》 1935(昭和10)年、佐賀県立美術館蔵、佐賀県重要文化財
岡田三郎助《裸婦》 1935(昭和10)年、佐賀県立美術館蔵、佐賀県重要文化財

佐賀県立美術館は開館以来、明治から昭和初期にかけて活躍した佐賀県出身の日本近代洋画の巨匠、岡田三郎助(おかだ・さぶろうすけ、1869~1939)の画業と人物を顕彰してきました。
岡田三郎助は洋画家として、多くの油彩画作品を制作し、日本近代洋画壇のリーダーとして名を馳せました。しかし彼は油彩画のみならず、あらゆる表現技法に興味を持ち、かつ実際に作品を制作しています。日本画(岩絵具作品)、パステル画、版画、また彫刻など、多彩な技法で制作された作品の数々は、洋画とは違った魅力にあふれています。
今回の展示では、岡田の油彩画の他、日本画(岩絵具作品)、パステル画、版画、そして彫刻作品を展示、彼の幅広い表現と技法を紹介します。
岡田は「画人」と称されるほど、生涯、あらゆる美に対して限りない憧れを抱き続けました。あくなき表現技法の追求は、まさにその表れといえるでしょう。

岡田三郎助《婦人半身像(下絵)》 1936(昭和11)年、佐賀県立美術館蔵
岡田三郎助《婦人半身像(下絵)》 1936(昭和11)年、佐賀県立美術館蔵
岡田三郎助《女の顔》 佐賀県立美術館蔵
岡田三郎助《女の顔》 佐賀県立美術館蔵
岡田三郎助《船のある風景》 1902(明治35)年、佐賀県立美術館蔵
岡田三郎助《船のある風景》 1902(明治35)年、佐賀県立美術館蔵
岡田三郎助《新緑》 1929(昭和4)年、佐賀県立美術館蔵
岡田三郎助《新緑》 1929(昭和4)年、佐賀県立美術館蔵

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