「LOVE&LIFE コレクションより愛をこめて」新潟市美術館

小山田二郎 漂着物 1972年 油彩、カンバス

名称:「LOVE&LIFE コレクションより愛をこめて」新潟市美術館
会期:2022年2月26日(土)〜2022年3月27日(日)
会場:新潟市美術館
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 月曜日(ただし3月21日は開館)
  3月22日(火)
観覧料:一般 600円(450円)
  大学生・高校生 500円(350円)
  中学生以下 無料 
  ※( )内は20名以上の団体、リピーター割引料金
  ※本展観覧券の半券提示で本展2回目は団体割引
  ※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方および一部の介助者は無料(受付で要提示)
住所:〒951-8556新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
TEL:025-223-1622
URL:新潟市美術館

「LOVE&LIFE コレクションより愛をこめて」新潟市美術館
「LOVE&LIFE コレクションより愛をこめて」新潟市美術館
小山田二郎 漂着物 1972年 油彩、カンバス
小山田二郎 漂着物 1972年 油彩、カンバス

LOVEとLIFE。この言葉を目にした時に、あなたはどんなことを考えるのでしょうか。ふたつの言葉には、はっきりとした境界線がないかもしれません。愛を語れば命に繋がり、命を語れば愛に行き着く。分かち難く結ばれた愛と命について、新潟市美術館と新潟市新津美術館が所蔵する約200点の作品を通して見つめます。
草間彌生(1929-)が謳う万物への愛、カリエール(1849-1906)による穏やかな家族愛、そして谷川晃一(1938-)の版画に潜む無数の生命のざわめき。小幡正雄(1943-2010)は、結婚式や一家団らんの様子など、自身が経験することのなかった幸せな愛の風景を素朴なタッチで描きました。木下晋(1947-)による鉛筆画は、障がいや加齢などによる困難と向き合う、力強い生き方を教えてくれます。
常設展示室では、LOVE&LIFE展の一部として、LIFE―人生―に注目した特集展示「Long Life Artist」を行います。篠田桃紅(1913-2021)をはじめ、生涯をかけて芸術に力を注いだアーティストたちを紹介します。
感染症の拡大によって、価値観や意見のすれ違い、そこから生まれる言葉の暴力が目立つようになったかもしれません。そんな今だからこそ、アーティストたちが様々なテーマを通して表現した、愛のかたち、命のかたちに、ぜひ触れてみてください。

谷川晃一 森の記憶III  1991年 シルクスクリーン、紙
谷川晃一 森の記憶III  1991年 シルクスクリーン、紙
オディロン・ルドン 丸い光の中の子供 1900年頃 パステル、紙
オディロン・ルドン 丸い光の中の子供 1900年頃 パステル、紙
木下晋 100年の視力 2001年 鉛筆、ケント紙
木下晋 100年の視力 2001年 鉛筆、ケント紙
小幡正雄 結婚式 1996-2009年 色鉛筆、段ボール
小幡正雄 結婚式 1996-2009年 色鉛筆、段ボール
ウジェーヌ・カリエール もの思いにふける若い娘(三連画の一点) 1894~1902年頃 油彩、カンバス
ウジェーヌ・カリエール もの思いにふける若い娘(三連画の一点) 1894~1902年頃 油彩、カンバス
猪爪彦一 祖父のたまご 1996年 油彩、カンバス
猪爪彦一 祖父のたまご 1996年 油彩、カンバス
「LOVE&LIFE コレクションより愛をこめて」新潟市美術館
「LOVE&LIFE コレクションより愛をこめて」新潟市美術館

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