コレクション展示「近現代工芸 使う美、飾りの美~明治の工芸~」石川県立美術館

《色絵金彩花鳥文大香炉》九谷庄三 石川県立美術館蔵

名称:コレクション展示「近現代工芸 使う美、飾りの美~明治の工芸~」石川県立美術館
会期:2022年1月27日(木)〜2022年2月20日(日)
会場:石川県立美術館
展示室:第5展示室
時間:9:30〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:会期中無休 
観覧料:一般 370円(290円)
    大学生 290円(230円)
    高校生以下 無料
    65歳以上 290円(290円)
    ※( )内は20名以上の団体料金。65歳以上の方は団体料金で観覧できます
    ※県立美術館友の会会員、また身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方とその介添えの方は無料です
    ※コレクション展示の観覧料は第1~6展示室全てを含む料金となります
住所:〒920-0963石川県金沢市出羽町2-1
TEL:076-231-7580
URL:石川県立美術館

明治時代につくられた工芸作品のうち、食器など実用を伴うものと室内装飾としてつくられたものを紹介します。
挿図の《色絵金彩花鳥文大香炉》は九谷庄三の代表作で、蓋には宝珠形の摘み、その周りを龍が巡っています。身は胴が大きく張り出した豪快な作品で、牡丹唐草文を描いた赤絵金襴手です。世界に輸出された「ジャパンクタニ」の代表的な作品といえるでしょう。九谷庄三は江戸時代後半から明治初期に活躍した陶工で、彩色金襴技法と赤絵を用いて花鳥風月を描いた作品が評判となり、「庄三風」と呼ばれて多くのフォロワーを生み、輸出陶磁器の主流となりました。
この他同時代の陶芸・漆芸・金工を展示します。名工達による匠の技術をご堪能ください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る