名称:開館25周年記念「美術にまつわる5つの話―いつもそこにある―」岡崎市美術博物館
会期:2022年01月29日〜2022年03月13日
会場:岡崎市美術博物館
観覧料:一般[高校生以上]300円/中学生以下無料
*各種がい者手帳の交付を受けている方及びその介助者1名は無料
*中学生以下の方は証明書をご提示いただく場合がございます
休館日:月曜日
住所:〒444-0002愛知県岡崎市高隆寺町峠1 岡崎中央総合公園内
TEL:0564-28-5000
URL:岡崎市美術博物館
多くの情報が行き交い、過ぎ去ってゆく現代社会において、私たちの暮らし、その当たり前であった日常は、いまや絶えず変化が求められている。世界にまん延した新型コロナウイルスは、私たちの行動を制限し、経済・医療の問題など個々人の生活様式を変えた。地震や台風などの自然災害もまた、私たちの日常を一変させるものとして隣り合わせに在り続けている。その過程で、私たちは意識することのなかった新しい発見をすることや、考えなかったことをふと考えることがある。
美術作品を生み出す芸術家は日常の刹那に立ち現れる様々な想いを託して作品を制作する。暮らしの中にある違和感を見出すこと、誰も考えていないことを深く考えること、目に見えないものを想像すること。芸術家はそうした気付きを作品として私たちに提示し、新しい発見を与えてくれる。
本展は、同館がいま改めて届けたい「美術にまつわる5つの話」を紹介するもの。「日常」「他者」「混沌」「祈り」「風景」、それぞれのテーマを通じて、暮らしの中で感じる新しい日常について考え、感じ取る一助となってほしい。
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