企画展「高山樗牛と土井晩翠「瞑想の松」物語」仙台文学館

企画展「高山樗牛と土井晩翠「瞑想の松」物語」仙台文学館

名称:企画展「高山樗牛と土井晩翠「瞑想の松」物語」仙台文学館
会期:2022年1月15日(土)~3月21日(月・祝)
会場:仙台文学館 企画展示室
休館日:月曜日(3月21日は開館)、祝・休日の翌日(2月12日は開館)、第4木曜日
開館時間:9:00~17:00(入室は16:30まで)
観覧料:一般580円 高校生230円 小・中学生110円
主催:仙台文学館
協力:高山家 鶴岡市教育委員会 こおりやま文学の森資料館 東北医科薬科大学 東北大学史料館 宮城県図書館 風の時編集部 仙台市歴史民俗資料館
住所:〒981-0902宮城県仙台市青葉区北根2-7-1
TEL:022-271-3020
URL:仙台文学館

企画展「高山樗牛と土井晩翠「瞑想の松」物語」仙台文学館
企画展「高山樗牛と土井晩翠「瞑想の松」物語」仙台文学館

みなさんは「瞑想の松」をご存じでしょうか。「瞑想の松」は、仙台市の小松島にある東北医科薬科大学構内の、樹齢620年以上のクロマツの古木です。この松は「天神山の一本松」と伝えられていましたが、いつしか「高山樗牛 瞑想の松*」と呼ばれるようになりました。なぜこのように称されるようになったのか。そこには二人の文学者、高山樗牛と土井晩翠が関係していました。本展では二人の交流を辿りながら、その不思議をひも解きます。
*「冥想」の字も使用されます。
高山樗牛(たかやまちょぎゅう)1871(明治4)年~1902(明治35)年
現在の山形県鶴岡市生まれ。文芸評論家。本名斎藤林次郎。旧制二高を経て東京帝国大学に進学。大学在学中、匿名で応募した懸賞小説「滝口入道」が話題となる。『帝国文学』『太陽』を舞台に文芸評論家として活躍。一時期、旧制二高で教鞭と執った。
土井晩翠(どいばんすい)1871(明治4)年~1952(昭和27)年
現在の宮城県仙台市生まれ。詩人。本名林吉。旧制二高を経て東京帝国大学に進学。1899(明治32)年に発表した第一詩集『天地有情』が評判となる。「荒城の月」の作詞者としても知られる。長く旧制二高で教鞭を執り、数多くの校歌を手がけた。
(公式サイトより)

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