名称:「エリック・カールとアメリカの絵本画家たち」ちひろ美術館・東京
会期:2022年3月12日(土)〜2022年6月19日(日)
会場:ちひろ美術館・東京
展示室:展示室2
時間:10:00〜16:00 (最終入場時間 15:30)
休館日:月曜日 祝休日開館、翌平日休館
観覧料:大人 1,000円
高校生以下 無料
※団体(有料入館者10名以上)、学生証をお持ちの方、65歳以上は800円
※障害者手帳提示の方、介添の方は1名まで無料(割引の併用はできません)
※東日本大震災の罹災証明書、または被災証明書を持参の方は、ちひろ美術館・東京、安曇野ちひろ美術館の入館料が無料。受付にて要提示
住所:〒177-0042東京都練馬区下石神井4-7-2
TEL:03-3995-0612
URL:ちひろ美術館・東京
2021年に91歳で亡くなった絵本画家エリック・カール。『はらぺこあおむし』をはじめとする色彩豊かな絵本は世界中に知られています。本展では、カールの人生と絵本、ちひろ美術館との関わりなどを紹介します。
同時に、ちひろ美術館コレクションより、アメリカで長い歴史を誇る絵本賞、コールデコット賞受賞画家たちの作品を展示します。時代を経ても斬新なカールの作品、そして多様なアメリカの画家たちの作品をお楽しみください。
◆ エリック・カール(1929~2021)
ニューヨーク州に生まれる。6歳のときに両親の故郷であるドイツのシュトゥットガルトへ移る。第二次世界大戦後、同市の造形美術大学に学び、卒業後グラフィック・デザインの仕事に携わる。1952年ニューヨークに戻り、レオ・レオニの紹介で、ニューヨーク・タイムズ紙のグラフィック・デザイナーになる。その後広告代理店のアートディレクターを経て、フリーのイラストレーター、デザイナーとして活躍。39歳のときに制作した初めての自作絵本『1,2,3どうぶつえんへ』で1970年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。以後、斬新なアイディアとコラージュを駆使した鮮やかな色づかいを特徴とした絵本を発表。『はらぺこあおむし』(1969)をはじめ、その絵本は世界中で翻訳・出版され、愛されている。主な絵本に『ね、ぼくのともだちになって!』(1971)、『うたがみえる きこえるよ』(1973)、『くもさん おへんじどうしたの』(1984)など。2002年、マサチューセッツ州アムハーストにエリック・カール絵本美術館が開館。2021年5月23日永眠。
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