名称:「ドラフト・ライブラリー in 明窓館 書を拾い、喋るでしかしッ!」京都精華大学ギャラリーTerra-S
会期:2022年04月19日 – 2022年04月27日
開場時間:11:00~18:00
休場日:なし *4/24(日)はオープンキャンパスのため開場
入場料:無料
会場:京都精華大学ギャラリーTerra-S
主催:ドラフト・ライブラリー実行委員会
住所:〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
TEL:075-702-5263
URL:京都精華大学ギャラリーTerra-S
京都精華大学芸術学部・体幹教育の教員や学生を中心に構想し継続的に試みてきた、芸術表現をとめどない「外」へと解き放つためのプラットフォーム「ドラフト・ライブラリー」。これをギャラリー空間の中で再構築しながら新たに展開する展覧会です。
屋外のとある場所で。
片方の大きな「黒板」では、3人の話者が1つのテーマについて、それぞれが持ちよった「本」を起点に思い思いに語り、書いている。
もう片方の小さな「黒板」では、記録者がその動向を黙々と書き、描いている。
読み・語り・書き・描くことの間で、おたがいが触発しあい、からまったり、笑ったり、チョークの粉にまみれつつ、観客も一緒になって、話は思わず転がっていく。そうして、2面の「黒板」に散らかった言葉や図像、思考の「ドラフト[草案/下絵/設計図 etc.]」を眺めて、また1つテーマを抽き出し、次回の話者たちに繋いでいく……
2021年の春頃から、芸術学部・体幹教育の教員や学生を中心に構想し、継続的に試みてきた、芸術表現をとめどない「外」へと解き放つためのプラットフォーム「ドラフト・ライブラリー」を、京都精華大学ギャラリーTerra-Sの空間の中で再構築しながら、新たに展開していきます。
ネットやデータはひとまず脇に置き、移動自由な「黒板」と「本」をつかい、風通しのよい屋外で誰もが参加できる、京都精華大学ならではのローカル・メディア。
読書のフィジカルな拡張であり、決まった形をなさない潜在的な図書館。
来たるべき世界へ向け、広い視野で、芸術表現や知の変成をうながす相互作用の場「ドラフト・ライブラリー」を創りだすプロセスを、皆さんにも共に体験していただければ幸いです。
プロジェクトメンバー
中村裕太、中野裕介、伊藤まゆみ、小出麻代、佐藤光儀、新道牧人、武田俊彦、久門剛史、宮永亮、山本理恵子、米原有二、劉李杰
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