「荒井 恵子 展 心跡-こころあと」伊勢丹新宿店

「心跡-紡Ⅰ」 2022年 和紙に墨、彩色 45 × 45 cm

名称:「荒井 恵子 展 心跡-こころあと」伊勢丹新宿店
会期:2022年4月6日(水) ~ 2022年5月6日(金)
場所:伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
TEL: 03-3352-1111
URL: 伊勢丹新宿店

ダイナミックな躍動感と迸る生命力
百種類の墨を使い、日々刻々と過ぎゆく時間と一瞬に潜む墨のかたちを描く荒井恵子。
三代目岩野平三郎製作所や重要無形文化財の保持者(人間国宝)である、岩野市兵衛氏が漉く越前和紙を使い、にじみ やぼかしといった伝統的な技法と革新的でダイナミックなその造形美は人々の心を魅了してやみません。
本展では、水墨に彩色された新作「心跡-こころあと」シリーズを発表します。
日々紡いでいくこころの糸。出会った人やモノ、自然や場所、そして自分自身と対峙することで、その存 在が記憶に深く刻み込まれ、豊かな時間が生まれます。その時間は人生に深く関わり、優しい彩を添えてくれます。
「人と人との間を埋め尽くしている心の跡、絆や縁と呼ばれる力を捉えたい。心が歩んだ道のりが生きてきた証だとしたら、私はそのようなこころあとの上を進んでいるのだと思う。これからも心跡を大切に紡いでいきたい。」と荒井恵子は語る。
激動する時代において、変わらぬ真理を希求する荒井恵子の新作をどうぞご高覧ください。

■荒井 恵子 Keiko Arai
1963年 東京都生まれ 千葉県船橋市在住
1998年 フィリップモリス・アートアワード最終審査展
     東京国際フォーラム[東京]
2011年 清州国際工芸ビエンナーレ
     シェマ美術館[韓国]
2013年 襖絵 《空》《宙》奉納
     曹洞禅宗 茂春山宝成寺[千葉]
2018年 襖絵 《起承転結》奉納
    (1300年大祭・御神忌記念)
     岡太神社・大瀧神社[福井]
    個展「荒井恵子の世界 墨と和紙 そのあわい」
     越前和紙の里卯立の工芸館[福井]
     個展「百の墨 日々刻々-いろいろのいろ
     墨のいろ」篠田桃紅美術空間[岐阜]
2019年 個展「いろいろのいろ 墨のいろ」
    富山県水墨美術館[富山]
2021年 個展「荒井恵子展 INFINITY 百の墨」
     伊勢丹新宿店[東京]
     個展「令和3年度船橋市所蔵作品展 荒井恵子
     船橋三部作-宝成寺・三番瀬・玉川-」
     船橋市民ギャラリー[千葉]

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る