「印刷文化の黎明―インキュナブラからキリシタン版まで―」西南学院大学博物館

「印刷文化の黎明―インキュナブラからキリシタン版まで―」西南学院大学博物館

名称:「印刷文化の黎明―インキュナブラからキリシタン版まで―」西南学院大学博物館
会期:2022年6月6日(月)~8月8日(月)
会場:西南学院大学博物館特別展示室
入館料:無料
主催:西南学院大学博物館
後援:福岡市 福岡市教育委員会 福岡市文化芸術振興財団
協力:文林堂 印刷博物館 西南学院大学図書館
住所:〒814-8511福岡県福岡市早良区西新3-13-1
TEL 092-823-4785
FAX 092-823-4786
URL:西南学院大学博物館

「印刷文化の黎明―インキュナブラからキリシタン版まで―」西南学院大学博物館
「印刷文化の黎明―インキュナブラからキリシタン版まで―」西南学院大学博物館

15世紀中頃、ヨハネス・グーテンベルクが活版印刷術を完成させてから1500年までの間に印刷された書物を「インキュナブラ」(ラテン語で揺籃という意味)と呼びます。 インキュナブラは、挿絵や装飾が手作業で描き込まれることもあり、印刷本と写本の両方の性質を併せ持っていました。 活版印刷術は、印刷職人の移動に伴ってヨーロッパの諸都市に伝播し、さらに1590年には、イエズス会司祭の発案によって日本にもたらされることとなりました。 こうした印刷技術の伝播は、より廉価に、大量の書物を刊行することを可能とし、読者層の拡大をもたらしたのです。
本展覧会では、かつての面影を残しながらも変化していく書物のすがたを通し、現代まで続いてきた印刷文化の黎明期に迫ります。

第1章 写本から印刷本へ ▪『42行聖書』(複製) ▪曲譜付きミサ典書写本断片 ★福音書零葉
第1章 写本から印刷本へ ▪『42行聖書』(複製) ▪曲譜付きミサ典書写本断片 ★福音書零葉
第2章 印刷都市の拡大 第1節 ニュルンベルク ★ニュルンベルク図 ▪デューラー『聖母伝』(複製)
第2章 印刷都市の拡大 第1節 ニュルンベルク ★ニュルンベルク図 ▪デューラー『聖母伝』(複製)
第2節 ヴェネツィア ▪ダンテ『神曲』煉獄篇・天国篇 ★『栄光なるおとめマリアのロザリオ』
第2節 ヴェネツィア ▪ダンテ『神曲』煉獄篇・天国篇 ★『栄光なるおとめマリアのロザリオ』
第3章 日本伝来 〈主な展示資料〉 ★タルタリア図 ▪『どちりな・きりしたん』(復刻) ▪『こんてむつすむん地』(復刻)
第3章 日本伝来 〈主な展示資料〉 ★タルタリア図 ▪『どちりな・きりしたん』(復刻) ▪『こんてむつすむん地』(復刻)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「鳥 ~ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統~」国立科学博物館
  2. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
  3. 「没後30年・ドアノーの愛したパリ ROBERT DOISNEAU展」何必館・京都現代美術館
ページ上部へ戻る