名称:第Ⅰ期常設展 「江戸 健/色彩との対話」高松市塩江美術館
会期:2022年4月19日(火曜日)~8月14日(日曜日)
会場:高松市塩江美術館 常設展示室
休館日:月曜日
開館時間:9時~17時(入室は16時30分まで)
主催:高松市塩江美術館
観覧料:
【一 般】300円(団体240円) ※常設展観覧料含む
【大学生】150円(団体 120円)
※高校生以下及び65歳以上の方、身体障がい者手帳等所持者は、無料
住所:〒761-1611香川県高松市塩江町安原上602
TEL:087-893-1800
URL:高松市塩江美術館
江戸健(1927~2017)(丸亀市生れ)は、香川県立師範学校を卒業後、画家を志して上京、同郷であった猪熊弦一郎に師事して新制作協会に所属。1975年から1982年までの8年間、フランスで滞在制作。帰国後、1989年に東京から香川に活動拠点を移し、地域の芸術文化の発展に寄与。2002年に香川県教育文化功労賞を受賞しました。
本展では、当館収蔵作品や関連資料等の中から、生涯色彩を探究し続けてきた江戸が描く叙情的、精神的なイメージの世界を紹介します。
江戸健 Edo Ken
1927 丸亀市垂水町生まれ
1948 香川師範学校卒業。香川県展出品
1951 武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)中退後、猪熊弦一郎に師事
1952 新制作協会初出品2点。以後毎回出品
1953 香川県美術展覧会出品「ピカソ礼賛」 高松市教育委員会賞 受賞
1956 結核で入院2年間療養生活
1963 結核が再発、関東中央病院に入院
1968 病気回復を機に横浜出航、メキシコ・ニューヨークに取材旅行
1969 新制作協会展新作家賞 受賞
1970 文化庁現代美術選抜展出品
1972 ヨーロッパ、ニューヨークを経て再びメキシコを巡航
1975 渡仏、モンパルナスに住む(82年まで)
1976 サロン・ドートンヌ出品。以後出品
1977 モナコ国際大賞展出品。銀座松坂屋個展(79,82年)
1979 新制作協会会員推挙。サロン・デ・ボザール出品
1980 サロン・ドートンヌ会員となる メリナック・ビエンナーレ招待(~82年)
1982 銀座松坂屋個展 帰国、朝日カルチャーセンター油彩教室講師
1984 世田谷区立代田地区会館陶壁画を村木朝司と共同制作完成
1986 香川県美術展覧会審査員
1987 香川県文化会館主催「香川の現代作家シリーズⅦ」
1989 サロン・ド・メ招待出品 朝日カルチャーセンターを辞め制作の場を香川に移す
1990 丸亀市城内資料館で個展(丸亀市文化協会主催)
銀座オカベ画廊個展(94年)
1993 高松市美術館市民ギャラリー個展(画集を刊行)(02年にも開催)
1994 塩江美術館にて裸婦絵画教室講師(1994~2005)
1999 第6回NICAFTOKYO‘99に出品
2000 個展 灸まん美術館(03年にも開催)
2002 香川県教育文化功労賞受賞
個展 いわき市Iギャラリー
香川県美術展覧会審査員
2004 個展 主催/塩江美術館
2005 新制作協会展出品 香川県美術展覧会審査員出品
2007 丸亀市文化協会 城内資料館にて個展(12年にも開催)
2017 逝去(享年90歳)
2018 3月31日 紺綬褒章受章
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。