儀間朝龍 「POP OR END」名古屋芸術大学 アート&デザインセンター
名称:儀間朝龍 「POP OR END」名古屋芸術大学 アート&デザインセンター
会期:2022年6月2日(木)-6月14日(火)
会期中無休
入場無料
開館時間:12:00-18:00
会場:名古屋芸術大学 Art & Design Center West
住所:〒481-8535 愛知県北名古屋市徳重西沼65番地
TEL:0568-24-2897(直通)
URL:名古屋芸術大学 アート&デザインセンター
沖縄生まれの儀間朝龍(26期絵画科日本画卒業)は、名古屋芸術大学日本画コースで多くを学び、卒業後研究生として版画コースへ。一度は会社勤めを経験し、その後、東京、NY留学などを経て沖縄に戻り活動を続けています。2010年に参加したJICAの活動をきっかけに、ダンボールを分解して新たなものを生み出すをコンセプトにしたダンボールステーショナリーブランド「rubodan(ルボダーン)」を考案・発表。以後廃ダンボールを使用した「POP
COLLAGE(ポップコラージュ)」シリーズを制作していきます。アメリカンカルチャーやスニーカーをモチーフにしたその作品は、ファッション業界を皮切りに火がつき、現在では国内だけでなく海外からもオファーされるほど人気を博しています。その90%以上が古紙であるダンボール。それらを拾い集め、再構成して作り上げた造形物は彼の才能と努力の集積であり、決して順風満帆ではなかったこれまでの彼が、歩み得た積み重ねと言えるでしょう。それが現代に生きる我々が抱える『消費』と『流通』という問題とともにあり、彼の常に真伨な制作への姿勢は多くの
興味と関心を獲得し、あらたな学びと気づきを生み出します。今回は、儀間の学生時代のアイドルをモチーフにしたシリーズや、1月に東京で展示を行ったLPシリーズ、スポーツブランドlecoqsportif(デサントジャパン株式会社)とコラボしたスニーカー作品を含む、新旧の代表作を大規模に展示いたします。また新たな試みとして藤代冥砂氏(写真、小説、エッセイ)との共作の発表のほか、NY在住のAkiko Higuchi氏(Photographer)、rubodanの製造を行う福祉作業所と制作したコンセプトワークも発表します。
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