「ピュシス銅版画展 – 写すものと映されるもの – 」CCGA現代グラフィックアートセンター

「ピュシス銅版画展 - 写すものと映されるもの - 」CCGA現代グラフィックアートセンター

名称:「ピュシス銅版画展 – 写すものと映されるもの – 」CCGA現代グラフィックアートセンター
会期:2022年06月18日(土)~09月04日(日)
開館時間:午前10時―午後5時(入館は午後4時45分まで)
休館日:月曜日(7月18日を除く)、7月19日(火)、8月12日(金)
  *会期前6月13日(月)―17日(金)および会期後9月5日(月)―9日(金)は展示替えのため休館となります。
入館料:一般=300円/学生=200円
  小学生以下と65才以上、および障害者手帳をお持ちの方は無料
主催:公益財団法人DNP文化振興財団/CCGA現代グラフィックアートセンター
住所:〒962-0711福島県須賀川市塩田宮田1
TEL:0248-79-4811
URL:CCGA現代グラフィックアートセンタ

大森 弘之 《He is walking in the direction of the wind》 2021年 メゾチント
大森 弘之 《He is walking in the direction of the wind》 2021年 メゾチント

このたびCCGA現代グラフィックアートセンターでは、東北芸術工科大学出身の銅版画家たちによる展覧会を開催します。
「ピュシス」はギリシャ語で「自然」や「生成」を意味します。本展は、自然が生命を育むように若い作家たちが豊かに作品を作り出していくことを願って題された「ピュシス」展を基に、銅版画家に焦点を当てて開催するものです。銅版画は、絵画の源泉を鏡像に求める古典的イメージ論によらずとも、版から紙へと反転像が写される版画の本性や、磨きあげられた銅板といったものが「鏡」への連想をせしめる表現技法ですが、そこに時代性の反映の比喩としての鏡を加えることも可能でしょう。この展覧会が、困難に直面しながらも彼らが版画制作や芸術そのものに改めてどのように向かい合っているのかを示しつつ、「いま」を鋭く映し出す機会になることを願っています。
アーティスト
大森弘之、小野寺裕、金子美早紀、榊原慶、櫻井萌香 他

金子美早紀 《懐古のほとり》 2021年 エッチング、アクアチント、ドライポイント
金子美早紀 《懐古のほとり》 2021年 エッチング、アクアチント、ドライポイント
榊原 慶 《希望》 2020年 エッチング、アクアチント、ドライポイント
榊原 慶 《希望》 2020年 エッチング、アクアチント、ドライポイント
櫻井 萌香 《Instinctive fear I》 2021年 エッチング、アクアチント
櫻井 萌香 《Instinctive fear I》 2021年 エッチング、アクアチント
佐藤賀奈子 《shower》 2022年 ディープエッチング、アクアチント
佐藤賀奈子 《shower》 2022年 ディープエッチング、アクアチント
佐藤 妙子 《春曙―自分の星と語る―》 2021年 エッチング、アクアチン
佐藤 妙子 《春曙―自分の星と語る―》 2021年 エッチング、アクアチン
相馬 祐子 《華鯨–Ⅱ》 2022年 エッチング、アクアチント、ディープエッチング、手彩色
相馬 祐子 《華鯨–Ⅱ》 2022年 エッチング、アクアチント、ディープエッチング、手彩色
西村沙由里 《空気と水の間》 2022年 エッチング、アクアチント
西村沙由里 《空気と水の間》 2022年 エッチング、アクアチント
野瀬 昌樹 《Lupoの旅Ⅵ―咆哮―》 2021年 エッチング、アクアチント
野瀬 昌樹 《Lupoの旅Ⅵ―咆哮―》 2021年 エッチング、アクアチント
古林 玲美 《mosaic crepe2》 2022年 エッチング、アクアチント
古林 玲美 《mosaic crepe2》 2022年 エッチング、アクアチント
真栄城理子 《心星》 2022年 アクアチント
真栄城理子 《心星》 2022年 アクアチント
和田 豊樹 《解放》 2021年 エッチング
和田 豊樹 《解放》 2021年 エッチング

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る