尾竹隆一郎 「Floating cloud」HAGIWARA PROJECTS(ハギワラプロジェクツ)

尾竹隆一郎 「たんけん」2022、インク、アクリル絵の具、キャンバス、45.5 X 38.5 cm

名称:尾竹隆一郎 「Floating cloud」HAGIWARA PROJECTS(ハギワラプロジェクツ)
会期:2022年5月21日(土)~2022年6月18日(土)
開館時間:12:00 〜 19:00
休館日:日曜、月曜、火曜
入場料:無料
会場:HAGIWARA PROJECTS(ハギワラプロジェクツ)
住所:〒135-0006 東京都江東区常盤1-13-6 1F
TEL:03-6300-5881
URL:HAGIWARA PROJECTS(ハギワラプロジェクツ)

尾竹隆一郎 「たんけん」2022、インク、アクリル絵の具、キャンバス、45.5 X 38.5 cm
尾竹隆一郎 「たんけん」2022、インク、アクリル絵の具、キャンバス、45.5 X 38.5 cm

HAGIWARA PROJECTSでは5月21日より、尾竹隆一郎の個展「Floating cloud」を開催します。尾竹は1983年生まれ、2010年武蔵野美術大学大学院油絵科修了以降、絵画、立体、映像やパフォーマンスなど、様々な媒体を通して作品を発表してきました。弊ギャラリーでは初個展となります。
本展では、新作の絵画作品を数十点披露します。作品の多くは、小さなキャンバスに、不思議な形態をしたキャラクターや顔のようなイメージが描かれています。一見すると無造作に描かれているようですが、色、形態、空間の処理などが丹念に模索されたのちに生成された豊かな表情を持つ画面です。尾竹は、子供の頃に広告チラシの裏の白紙部分や、答案用紙の裏に自由に落書きをしたことが、絵の体験として一番幸福な感覚だったと言います。造形力やテクニックを身につけた現在も、絵を描くことの愚直さと難しさに向き合い、内省と実験を繰り返しながら、原体験の感覚を追いかけるように制作します。合理的な価値観や洗練された様式にとらわれない絵画の可能性をさぐる作家の取り組みをぜひご覧ください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る