
名称:常設展企画コーナー「嶋岡晨~「肉化された精神」~」高知県立文学館
会期:2022年04月01日 – 2023年03月26日
観覧料: 370円 ※企画展観覧には別途料金が必要となります。
( )内は20名以上の団体料金
高校生以下無料
住所:〒780-0850高知県高知市丸ノ内1-1-20
TEL:088-822-0231
URL:高知県立文学館
高知県窪川町志和(現・四万十町)出身の嶋岡 晨さんは、仏文学者、詩人、評論家、小説家、元立正大学文学部教授と様々の顔を持っており、今年で90歳。今も現役でご活躍です。
嶋岡さんは、詩・評論・小説などの幅広い分野で仕事をされていますが、その根幹にあるのは生への限りなき追求であり、嶋岡さんの論考「思考と現実」において、文学の核をなしているのは、やはり詩であると言えるでしょう。
嶋岡さんの教え子でもある詩人・城戸朱理さんは、「「貘」に依ってネオ・ファンテジスムを標榜し、『薔薇色の逆説』で詩的出発を遂げた嶋岡晨は、その後、土着性に根差した生命主義、新即物主義(レイエザハリヒカイト)、さらにはワードプロセッサーを介在させた自動記述的な新造語(ネオロジスム)の詩篇群、さらには撞着語法(オクシモロン)を駆使した詩、そして、再び生命主義的な作風に回帰するといった目まぐるしい変遷を見せている」と紹介し、さらに、「その詩は多彩であるとか多角的であるといった安易な表現を拒むような何かを持っている。それと詩の強度と言ってもいい。そして、その根底にあるものこそ、表現上の変化や変遷を超えた詩人の本質があるのではないだろうか」と分析しています。
今回の表題とさせていただいた「肉化された精神」という唯無二の表現について、光栄なことに嶋岡さんから特別に「肉(体)化される精神」という素晴らしいメッセージを届けていただきました。
「主観的飛躍をみずから楽しむというような、自在な心のひろがりを持つ境地」が表わされた嶋岡晨さんの世界をどうぞお楽しみください。
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![名称:生誕150年「石川寅治展」 会期:2025年3月25日[火] - 2025年7月3日[木] 会場:高知県立美術館 1階 展示室D 開館時間:9:00 〜 17:00 休館日:会期中無休 観覧料:3月31日まで:一般370(290)円・大学生260(200)円・高校生以下無料 4月1日(火)より:一般400(320)円・大学生280(220)円・高校生以下無料 *( )内は20名以上の団体料金住所:〒371-0801 前橋市文京町三丁目27-26(二子山古墳の西隣) TEL:0742-27-9297 URL:本の森ちゅうおう 明治から大正、昭和にかけて活躍した洋画家、石川寅治(1875-1964)の初期から晩年までの作品を展示します。写実的な油彩画から国内外を旅して描いた水彩画や素描、モダンガールの姿を表した木版画シリーズ、明るい色調の晩年作など、幅広い創作活動をご覧ください。](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2025/04/1-139-150x112.jpg)



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