特別企画展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」佐賀県立九州陶磁文化館

特別企画展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」佐賀県立九州陶磁文化館

名称:特別企画展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」佐賀県立九州陶磁文化館
会期:令和4年(2022 年)5月28日(土曜日)~7月18日(月曜日・祝日) 
休館日:月曜日(7月18日は開館)
開館時間:9時~17 時(入館は16 時30分まで)
観覧料:一般 600 円(500 円) 大学生 300 円(200 円) ※( )内は20 名以上の団体料金
   高校生以下及び障害者手帳又は指定難病受給者証をお持ちの方とその介助者(1 名)は無料
住所:〒844-8585佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1
TEL:0955-43-3681
URL:佐賀県立九州陶磁文化館

特別企画展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」佐賀県立九州陶磁文化館
特別企画展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」佐賀県立九州陶磁文化館

 オーストリア、ウィーン近郊にたたずむ古城ロースドルフ城では、古伊万里を中心とした陶磁器が多数コレクションされ、城内を美しく飾る調度品として大切に伝えられてきました。ところが、第二次世界大戦の戦禍によりその多くが破壊されてしまいました。城主ピアッティ家はそうした悲劇により破壊された陶片を破棄せず、平和への願いも込めてインスタレーション展示を行ってきました。
 本展は、九州陶磁文化館所蔵品を始めとする古伊万里の名品とともに、破壊された陶片を含むロースドルフ城所蔵の日本、中国、西洋の陶磁器コレクションを海外において初公開するものです。日本の修復技術による復元作品も展示し「再生」にも焦点を当て、波乱に富んだロースドルフ城コレクションの全貌を紹介します。

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