名称:「のぞいてみられぇ!“あの世”の美術―岡山・宗教美術の名宝Ⅲ―」龍谷大学 龍谷ミュージアム
会期:2022年7月16日(土)〜2022年8月21日(日)
会場:龍谷大学 龍谷ミュージアム
展示室 3階展示室
※2階展示室にシリーズ展「仏教の思想と文化~インドから日本へ~」を併設
時間:10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 7月19日
※ただし7月18日は開館
観覧料:一般 900円(700円)
高大生 500円(300円)
小中生 200円(100円)
※2階展示室における併設のシリーズ展の料金を含む
※( )内は前売料金・20名以上の団体料金
住所:〒600-8399京都府京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
TEL:075-351-2500
URL:龍谷大学龍谷ミュージアム
浄土宗の宗祖・法然上人(1133~1212)は美作国久米(現在の岡山県久米郡)の出身で、親鸞聖人の生涯の師として仰がれる高僧です。法然上人の生涯を描いた絵巻「法然上人伝法絵」(鎌倉時代、岡山県立博物館)を中心に、日本浄土教の礎を築いた法然上人の生涯に迫ります。
また、「重文 阿弥陀二十五菩薩来迎図」(鎌倉時代、瀬戸内市・遍明院)や、「重文 地蔵十王図」(室町時代、総社市・宝福寺)など、岡山県に伝わる地獄・極楽をテーマにした絵画の優品を紹介します。
そして最後に、旧邑久郡の下笠加(現在は瀬戸内市)は、江戸時代に「熊野観心十界曼荼羅」などの絵を絵解きし、諸国を旅した宗教者「熊野比丘尼」の拠点のひとつとなりました。ここでは熊野比丘尼の末裔たちが受け継いだ、彼女たちの活動を物語る貴重な資料群を展示します。
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