名称:「自在置物 満田晴穂 細密進化の旅」平山郁夫美術館
会期:令和4年7月23日(土)~9月16日(金)56日間
会場:平山郁夫美術館(広島県尾道市瀬戸田町沢200-2)
主催:公益財団法人平山郁夫美術館、中国新聞備後本社
特別協力:大塚オーミ陶業株式会社
後援:広島県、広島県教育委員会、公益財団法人ひろしま文化振興財団、尾道市、尾道市教育委員会、朝日新聞広島総局、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、ちゅピCOMおのみち、広島エフエム放送、尾道エフエム放送
入館料:一般:920円 大高:410円 中小:210円
10名以上の団体は一般:830円、大高:370円、中小:190円
(尾道市内の小中学生は無料)
住所:〒722-2413 広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
TEL:(0845)27-3800
URL:平山郁夫美術館
江戸時代中ごろに太平な世の中になると武具類の需要が減少したため、甲冑師が生み出した「自在置物」。鳥や蛇等のさまざまな生き物を金属で表現し、まるで生きているかのように自在に動かすことができることからそう呼ばれました。
満田晴穂は、東京藝術大学美術学部工芸科に在学中に、自在置物師・冨木宗行と出会い弟子入りします。幼少期から里山が遊び場であったほどの昆虫好きで、5ミリ四方の紙で折り鶴を折るほど手先が器用だった満田の作品は、昆虫への観察力と細密技巧によって生み出される「たまたま金属で生まれてきた命」と呼ばれています。伝統的技巧をさらに進化させてきた満田の作品と、日本文化の源流を求めてシルクロードを旅した平山の作品を併せて紹介します。
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