「現代中国を、カワウと生きる―鵜飼い漁師たちの技」国立民族学博物館

「現代中国を、カワウと生きる―鵜飼い漁師たちの技」国立民族学博物館

名称:「現代中国を、カワウと生きる―鵜飼い漁師たちの技」国立民族学博物館
会期:2022年6月30日(木)~2022年8月2日(火)
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:水曜 水曜日が祝日の場合は開館し翌日休館
入場料:一般 580円、大学生 250円、高校生以下 無料
会場:国立民族学博物館
住所:〒565-8511大阪府吹田市千里万博公園10-1
TEL:06-6876-2151
URL:国立民族学博物館

「現代中国を、カワウと生きる―鵜飼い漁師たちの技」国立民族学博物館
「現代中国を、カワウと生きる―鵜飼い漁師たちの技」国立民族学博物館

鵜飼はカワウやウミウを利用して魚をとる漁法です。2000年の歴史があるとされる中国の鵜飼は、カワウを利用し、生業として続いています。本展示は、本館の卯田宗平が中国各地で撮影した鵜飼にかかわる写真と動画を中心に、民博が所蔵する鵜飼船もあわせて公開することで、現代中国をカワウと生きぬく漁師たちの技を紹介するものです。
本展示では現地で撮影した写真や動画のなかで中国の鵜飼を特徴づけるものを選びました。中国における鵜飼の特徴とは、地域による技術の多様さとカワウの人工繁殖、生業としての漁法です。本展示では、このような特徴を踏まえ、写真や動画、標本資料を「中国各地でみられる鵜飼」、「持ち運びが便利な鵜飼船」、「カワウを繁殖させる技術」、「カワウを利用した漁の技術」という4つのテーマに分けて公開しています。
とくに、中国の鵜飼では各地の漁師たちがカワウを自宅で繁殖させ、ヒナを育てて利用しています。こうしたカワウの人工繁殖は、世界中をみても中国でしかおこなわれていません。展示を通して、鵜飼の技術や知識、鵜と人間とのかかわりを理解していただければ幸いです。

「現代中国を、カワウと生きる―鵜飼い漁師たちの技」国立民族学博物館
「現代中国を、カワウと生きる―鵜飼い漁師たちの技」国立民族学博物館
「現代中国を、カワウと生きる―鵜飼い漁師たちの技」国立民族学博物館
「現代中国を、カワウと生きる―鵜飼い漁師たちの技」国立民族学博物館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「日本の巨大ロボット群像」京都府京都文化博物館
  2. 「小企画展 織の表現2024」田辺市立美術館
  3. 「夏の日のきらめき─清方一家の夏休み─」鎌倉市鏑木清方記念美術館
ページ上部へ戻る