名称:「記憶の底にある宝物 子ども時代の遊びとおもちゃ」新宿歴史博物館
会期:6月11日(土)~8月28日(日)
時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:6月13日(月)・27日(月)、7月11日(月)・25日(月)、8月8日(月)・22日(月)
会場:新宿歴史博物館 地下1階企画展示室
料金:無料
展示協力:東京おもちゃ美術館
住所:〒160-0008東京都新宿区四谷三栄町12-16
TEL:03-3359-2131
URL:新宿歴史博物館
-昭和40年代から昭和後期-
昭和40年代は、月面着陸や大阪万博といった人類の夢が大きく広がるような出来事があった一方で、国内では公害問題が深刻化、海外ではベトナム戦争が泥沼化し、経済成長や科学発展による負の遺産が影を落とした時代です。人々の価値観は、この時代に大きく揺さぶられました。
ほぼすべての世帯にテレビが普及したことで、マスメディアが子どもに与える影響はより強くなっていきます。次々に新しい流行やブームが生まれ、遊びやおもちゃは多様化し豊富になっていきました。その一方、路地や空き地などの遊び場は、車の増加や都市化によってしだいに失われていきました。
昭和後期に高度経済成長が終わり、日本は転換期を迎えます。2度のオイルショックを経て、エネルギーや環境への関心が一般的にも高まっていました。
この時代、それまでなかった新しい遊び場やおもちゃが登場し、成長を遂げました。昭和58年(1983)に東京ディズニーランドが開園。同年に発売されたファミリーコンピューターは、家庭に「TVゲーム」というおもちゃを普及させ、遊びの形を大きく変えました。
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