「太田慧香日本画展「共に生きる」―自然の寄り添い―」和光ホール

「観月」(屏風、月に秋草図) 4尺 x 4曲 122x180㎝

名称:「太田慧香日本画展「共に生きる」―自然の寄り添い―」和光ホール
会期:2022年9月1日(木) ~ 2022年9月11日(日)
開館時間:10:30-19:00 最終日は17:00まで最終日は17:00まで
会場:セイコーハウス銀座 6階
   セイコーハウス銀座ホール
住所:〒104-8105 中央区銀座4丁目5-11
TEL:(03)3562-2111(代表)
URL:和光ホール

「花舞」 H99xW42cm
「花舞」 H99xW42cm

初代秋亭より続く古典的技法を継承しつつ、瑞々しい色彩感覚と伸びやかな筆致で新たな可能性を探求する太田家四代目の日本画家・太田 慧香すいこう さん。和光では先代・ 湘香しょうこう さんとの二人展以来3年ぶり7回目、そして初めてとなる個展を開催いたします。
今展のテーマは自然との共生と感謝のこころ。「穏やかな時代も混迷する今も、変わらない空の青さや太陽の光、草木や生き物たちの営みはいつも私たちに寄り添い、励まし、大きな恵をあたえてくれています。2019年、前回の和光での展覧会を終えて間もなく、母の太田湘香が89年の生涯を閉じました。自然の偉大さを感じ、絵を描き続けた湘香の思いと共に、寄り添う自然を見つめ学びながら、私も精一杯描き続けて参りたく思っております。
今回の展覧会では、寄り添う自然と、共に生きる生命に敬意を表して、制作をいたしました。ご覧いただけましたら幸甚に存じます」と慧香さんはおっしゃいます。
屏風、水墨画などの額装、扇、ストールなど70点、さらに湘香さんの作品10点も特別に展示いたします。
秋のはじまりを告げる銀座で、移ろう季節を慈しんできた日本の美に触れてください。

「柿に小鳥」 H 24.7x W24.2cm
「柿に小鳥」 H 24.7x W24.2cm


太田慧香(おおた・すいこう)
1962年 東京都中野区に生まれる。
    二代秋亭、母・湘香に日本画を学ぶ。
1980年 雙葉高等学校卒業後、スイス、アメリカへ留学
    帰国後、絵画教室にて指導
    各国大使館を通じ、親善活動と日本画の伝承に努める
1999年~東京を中心に親子二人展を開催
1999年 和光にて展覧会を開催(2000年・12年・15年・19年)
2013年 東京アメリカンクラブ フレデリックハリス ギャラリーにて親子展を開催
2014年 農林水産省主催 「日本の食を広げるプロジェクト」(ミラノ・パリ)、OECD議長国主催夕食会(パリ)にて、看板やメニュー、ランチョンマットなどに作品提供
2015・17年 ANAインターコンチネンタルホテルにて親子展を開催
国際難民救済協会などの慈善活動に努めている

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