特別展示 生誕150年「山元春挙と高島屋」高島屋史料館大阪

特別展示 生誕150年「山元春挙と高島屋」高島屋史料館大阪

名称:特別展示 生誕150年「山元春挙と高島屋」高島屋史料館大阪
会期:2022年7月16日(土)-8月15日(月)
  ※会期は変更となる場合がございます。
開館時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日:火・水曜日
会場:高島屋史料館企画展示室
入館無料
住所:〒556-0005大阪府大阪市浪速区日本橋3-5-25
TEL:06-6632-9102
URL:高島屋史料館

山元春挙は近代京都画壇を代表する日本画家のひとりです。1872(明治4)年、滋賀県膳所町に生まれ、はじめは野村文挙、のちに森寛斎に師事しました。「明治の応挙」と称された寛斎の高弟であった春挙は、師の影響を受けつつも独自の画風を確立し、明治から昭和にかけて、竹内栖鳳と並び称される画壇の大家となりました。春挙芸術の特徴は、写実的で雄大な風景画にあります。1904(同37)年に渡米し、アメリカの大自然に触れた体験が、春挙の画風を大きく進化させました。とくに山を愛し、画塾「早苗会」では山嶽部を設けて自ら山を歩き、写生に打ち込みました。山を見つめ、山を描いた「画界の英雄」山元春挙。生誕150年を記念して、高島屋史料館所蔵の春挙作品を一堂に展観し、知られざる高島屋との関わりをご紹介いたします。
主な展示作品
世界三景 雪月花
 山元春挙《ロッキーの雪》1905(明治38)年・
 竹内栖鳳《ベニスの月》1904(明治37)年・
 都路華香《吉野の桜》1903(明治36)年
山元春挙《富岳之図》1905、6(明治38、9)年頃
山元春挙《瑞西の絶景》1903(明治36)年頃
山元春挙書簡 ほか

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