塩田千春 「巡る記憶」別府駅

塩田千春 「巡る記憶」別府駅

名称:塩田千春 「巡る記憶」別府駅
会期:2022年8月5日(金)〜10月16日(日) 休み 火曜日、水曜日
時間:11:00~18:00 (最終入場 17:30)
会場:大分県別府市中心市街地 (詳細はアクセスマップ参照)
料金:無料
主催:混浴温泉世界実行委員会、東アジア文化都市2022大分県実行委員会
総合プロデューサー:山出淳也 (Yamaide Art Office 株式会社 代表取締役)
   『東アジア文化都市2022大分県』コア事業
住所:〒874-0935 大分県別府市駅前町12
URL:別府駅

塩田千春 掌の鍵 2015年 インスタレーション:古い鍵、ヴェネチアの木製の船、赤い毛糸 第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展、ヴェネチア、イタリア 写真:サニー・マン ©JASPAR, Tokyo, 2022 and Chiharu Shiota
塩田千春 掌の鍵 2015年 インスタレーション:古い鍵、ヴェネチアの木製の船、赤い毛糸 第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展、ヴェネチア、イタリア 写真:サニー・マン ©JASPAR, Tokyo, 2022 and Chiharu Shiota

大分県別府市にて、ベルリンを拠点に国際的に活躍するアーティスト・塩田千春の展覧会を開催します。
塩田千春は、2015年に国際美術展『ヴェネチア・ビエンナーレ』(イタリア)の日本館代表に選出、2019年には森美術館(東京)にて大規模な個展を開催するなど、現在最も注目されているアーティストの1人です。
本展では別府駅周辺の2つの場所が、ダイナミックで繊細な作品空間へと生まれ変わります。また、より深くその世界観を体験していただけるよう、サテライト会場での資料展示や小冊子の発行(会期中盤より販売予定)もおこないます。
生と死、存在、記憶など人間の根源的な問いをテーマにした塩田千春の作品は、その圧倒的な作品体験とともに私たちの感情を強く揺さぶります。別府を舞台に展開するこの展覧会が、多くの方にとって生きることの意味に向き合い、未来への希望を見つめる機会となることを願っています。

塩田千春 記憶を越えて 2019年 インスタレーション:糸、紙 グロピウス・バウ美術館、ベルリン、ドイツ   写真:サニー・マン ©JASPAR, Tokyo, 2022 and Chiharu Shiota
塩田千春 記憶を越えて 2019年 インスタレーション:糸、紙 グロピウス・バウ美術館、ベルリン、ドイツ   写真:サニー・マン ©JASPAR, Tokyo, 2022 and Chiharu Shiota

塩田千春
1972年、大阪府生まれ。ベルリン在住。
生と死という人間の根源的な問題に向き合い、「生きることとは何か」「存在とは何か」を探求しつつ、その場所やものに宿る記憶といった不在の中の存在を糸で紡ぐ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作。2008年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2015年には、第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表に選ばれる。2019年、森美術館にて過去最大規模の個展『魂がふるえる』を開催。また、エスポー現代美術館(2021年)、ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワ(2020年)、南オーストラリア美術館(2018年)、ヨークシャー彫刻公園(2018年)、高知県立美術館(2013年)、国立国際美術館(2008年)を含む世界各地の個展のほか、国際展などのグループ展にも多数参加。

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