名称:「遊ぶ浮世絵 おもちゃ絵展2 アン・ヘリング コレクション」フェルケール博物館
会期:2022年8月6日(土)~10月2日(日)
開館時間:9:30~16:30
休館日:月曜日(9月19日は開館)
主催:一般財団法人清水港湾博物館(フェルケール博物館)
後援:静岡県教育委員会/静岡市/静岡市教育委員会/
朝日新聞静岡総局/NHK静岡放送局/毎日新聞社静岡支局/
読売新聞静岡支局/産経新聞社静岡支局/
静岡新聞社・静岡放送/中日新聞東海本社
協賛:鈴与グループ
住所:〒424-0943静岡県静岡市清水区港町2-8-11
TEL:054-352-8060
URL:フェルケール博物館
おもちゃ絵とは
江戸の風俗を描いた浮世絵には江戸時代の終わり頃になると、幕府を面白おかしくからかう風刺画もでてきました。一方で、女性や子ども向けに学びや楽しむための浮世絵も出版されていきました。今では、これらの多くが“おもちゃ絵”と呼ばれています。
おもちゃ絵を大きく区分すると、下記のようになります。
① 豆本やもの尽しなど現代の教材や図鑑にあたるもの
② 切り抜いて組み立てるペーパークラフトのような組上げ燈篭(立版古)
③ 双六やかるたのような絵合わせなどボードゲームにあたるもの
④ 凧絵やその他
特に、歌舞伎の名場面等を再現した「組上げ燈篭」は何枚もの大判浮世絵を使い、明治時代後半には隆盛を迎えました。
近代日本の出版物に多大な影響を及ぼした“おもちゃ絵”の世界を楽しんでみましょう。
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