特別展「ふる里の心を描き続けて55年 原田泰治の世界」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

特別展「ふる里の心を描き続けて55年 原田泰治の世界」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

名称:特別展「ふる里の心を描き続けて55年 原田泰治の世界」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館
会期:2022年9月17日(土曜日)~11月6日(日曜日)
開館時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、9月19日と10月10日は開館し、9月20日(火曜日)と10月11日(火曜日)を休館とします)
観覧料:大人800円(600円)、小・中学生400円(300円)※カッコ内は20名以上の団体割引料金です。
企画:株式会社ナイーフギャラリー
企画協力:株式会社アートカフェ
協力:諏訪市原田泰治美術館
住所:〒198-0085東京都青梅市滝ノ上町1346-1
TEL:0428-24-1195
URL:青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

特別展「ふる里の心を描き続けて55年 原田泰治の世界」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館
特別展「ふる里の心を描き続けて55年 原田泰治の世界」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

原田泰治(1940~2022)は日本の自然豊かなふるさとの風景や、古くから日本に息づく風物詩を描き、その素朴でありながら心に届く作風で、多くのファンを持つ画家。本展は本年急逝した原田の画業55年を振り返るものであり、約80点の作品を第1部[絵本の心]、第2部[イラストレーションの道ー切り抜き重ね絵の世界ー]、第3部[ふる里の心の原点ー信州を描くー]、第4部[日本から世界へー憧れの旅ー]、第5部[四季の風に誘われてーふる里の心を描く旅ー]の5つの章に分けて紹介する。
各作品に通底する穏やかさや、自然や人々の営みに対する作者の温かな眼差しは、現代社会にとっては大いに[癒し]となることだろう。失われつつある、日本の原風景に出会える展覧会。

原田 泰治(はらだ・たいじ)
原田 泰治(はらだ・たいじ)

原田 泰治(はらだ・たいじ)
1940年 長野県諏訪市に生まれる
1941年 小児麻痺にかかり両足が不自由になる
1957年 高校在学中から全国ポスターコンクールで入賞し、グラフィックデザイナーを志す
1963年 武蔵野美術短期大学商業デザイン科卒業、翌年グラフィックデザイナーとして活動開始
1965年 少年時代を過ごした長野県伊賀良村をテーマに、絵を描き始める
1980年 第29回小学館絵画賞を受賞
1982年 朝日新聞日曜版に[原田泰治の世界]を1984年まで連載
    [原田泰治の世界展]を全国22会場で開催
1989年 アメリカ合衆国5大都市で[日本の四季を描く原田泰治の世界展]を開催
1998年 長野県に[諏訪市原田泰治美術館]開館
1999年 紺綬褒章を受章
2008年 ふるさと切手[ふるさと心の風景]10シリーズ全国販売
2009年 第14回NHK関東甲信越地域放送文化賞受賞
2011年 財団法人逓信協会第56回前島賞受賞
2016年 サントミューゼ上田市立美術館[ふるさと詩情展]開催
2021年 信濃毎日新聞・信毎文化事業財団[第28回信毎賞]受賞
2022年 3月2日、81歳で永眠

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