「ムットーニワールド からくりシアターⅤ」八王子市夢美術館

「ムットーニワールド からくりシアターⅤ」八王子市夢美術館

名称:「ムットーニワールド からくりシアターⅤ」八王子市夢美術館
会期:2024年2月3日(土)~2024年3月24日(日)
会場:八王子市夢美術館
時間:10:00~19:00 (最終入場時間 18:30)
休館日:月曜日 
   ※祝日の場合は開館し、翌日休館
観覧料:一般 700円
   学生(高校生以上)・65歳以上 350円
   中学生以下 無料
住所:〒192-0071東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
TEL:042-621-6777
URL:八王子市夢美術館

《サーカス(部分)》2019年©MUTTONI
《サーカス(部分)》2019年©MUTTONI

暗闇の箱のなかに光が灯り、効果音、音楽、照明が交差し、人形たちが動き出す。それらが融合したとき、ムットーニワールドへの扉が開かれる
2009年にスタートした「ムットーニワールド からくりシアター」シリーズ。前回2018年開催の「Ⅳ」より、6年の歳月を経て待望の「Ⅴ」が開催されます。今回もお馴染みの人気作から、夢美術館初出品作、そして近作、最新作まで合わせて20台余りを展示予定です。
ボックス・シアターとも称されるムットーニ作品(本名:武藤政彦)は、全てが作家の手によるもの。美しく彩られた木製のからくり箱、繊細な表情をした物語の登場人物たちも、粘土を使って一体一体丁寧に制作されています。そして作品の要である電機仕掛けの“からくり”に至るまでムットーニ氏が設計、配線までをこなしています。そうして丹精込めて構築された作品に、淡い光、音楽や効果音が加わり一つの世界が誕生します。
また、作品の稼働に合わせて作中のストーリーを作家本人が語る「上演会」は、より強い力で観客を作中に引き込みます。いわゆるヴィジュアルストーリーテリングともいえるこの手法は、他に類を見ない新たな芸術性を感じさせるものです。「何度でも見たくなる」ムットーニ作品の魅力は、これに由来しているのかもしれません。もちろん今回も上演会を随時開催予定です。作品と共にぜひお楽しみください。
※展示内容は変更になる場合があります。

《ジャングル・パラダイス(部分)》2013年©MUTTONI
《ジャングル・パラダイス(部分)》2013年©MUTTONI
《ヘル・パラダイス(部分)》2018年©MUTTONI
《ヘル・パラダイス(部分)》2018年©MUTTONI
《ローズ・オブ・ウィンド(部分)》2013年©MUTTONI
《ローズ・オブ・ウィンド(部分)》2013年©MUTTONI
《ザ・ダイアリー・オブ・ウィングズ》2008年©MUTTONI
《ザ・ダイアリー・オブ・ウィングズ》2008年©MUTTONI
《ザ・ダイアリー・オブ・ウィングズ(部分)》2008年©MUTTONI
《ザ・ダイアリー・オブ・ウィングズ(部分)》2008年©MUTTONI
《サテライト・キャバレー(部分)》2007年©MUTTONI
《サテライト・キャバレー(部分)》2007年©MUTTONI
《ナイト・スコープ(部分)》2002年©MUTTONI
《ナイト・スコープ(部分)》2002年©MUTTONI
《カンターテ・ドミノ(部分)》2005年©MUTTONI 撮影/川上弘美
《カンターテ・ドミノ(部分)》2005年©MUTTONI 撮影/川上弘美
《ザ・ナイト・エンジェル・カムズ(部分)》1995年©MUTTONI撮影/川上弘美
《ザ・ナイト・エンジェル・カムズ(部分)》1995年©MUTTONI撮影/川上弘美
《アナザー・ウィングズ(部分)》2023年©MUTTONI
《アナザー・ウィングズ(部分)》2023年©MUTTONI
《ワルツ・オン・ザ・シー(部分)》2006年©MUTTONI
《ワルツ・オン・ザ・シー(部分)》2006年©MUTTONI
《ナイト・ エレメント(部分)》2006年©MUTTONI
《ナイト・ エレメント(部分)》2006年©MUTTONI
《プリモ・テンポレ(部分)》2019年©MUTTONI
《プリモ・テンポレ(部分)》2019年©MUTTONI
《花、根源、そして愛(部分)》2020年©MUTTONI
《花、根源、そして愛(部分)》2020年©MUTTONI
《サテライト・キャバレー(部分)》2007年©MUTTONI
《サテライト・キャバレー(部分)》2007年©MUTTONI
《サーカス(部分)》2019年©MUTTONI
《サーカス(部分)》2019年©MUTTONI

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
  2. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
  3. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
ページ上部へ戻る