名称:特別展「NARIHIRA―いにしへの雅び男のものがたり―」斎宮歴史博物館
会期:令和4年10月1日(土)から11月20日(日)まで
前期 10月1日(土)から10月23日(日)まで
後期 10月25日(火)から11月20日(日)まで
休館日:10月3日(月)、11日(火)、17日(月)、24日(月)、31日(月)
11月7日(月)、14日(月)
※会期中、一部作品の展示替えを行います。
場所:斎宮歴史博物館 特別展示室(三重県多気郡明和町竹川503)
開館時間:9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
観覧料
【個人】一般:500円 大学生:400円 高校生以下:無料
【団体】一般:400円 大学生:320円 高校生以下:無料
※団体は20名以上
※常設展も併せて観覧の場合は、所定の観覧料が必要です。
【常設展示観覧とのセット料金】 一般:790円 大学生:590円 高校生以下:無料
住所:〒515-0325三重県多気郡明和町竹川503
TEL:0596-52-3800
URL:斎宮歴史博物館
『伊勢物語』は、数多い王朝文学の中でも、『源氏物語』に次いで親しまれてきた物語です。主人公である「昔男」のモデルとされる在原業平(ありわらのなりひら)は、父方と母方の祖父に桓武天皇と平城天皇を持つ高貴な生まれで、右馬頭(うまのかみ)や蔵人頭(くろうどのとう)を務めた官人であり、そして六歌仙の一人に数えられた歌人でもありました。実在した官人・歌人としての在原業平は、どのように評価されて、伊勢物語の「昔男」像に結びついていったのでしょうか。そして後世、「昔男」像は、『源氏物語』や『好色一代男』などの文芸作品、翻って実在した在原業平のイメージに、どのような影響を与えたのでしょうか。本展覧会では、史実とフィクションの間を漂う業平像が一体どのようなものであったのかという視点から、改めて「在原業平」と『伊勢物語』に迫ります。
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