「瞳に映るファンファーレ 浜口陽三の銅版画と川瀬巴水をはじめとした新版画」ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
名称:「瞳に映るファンファーレ 浜口陽三の銅版画と川瀬巴水をはじめとした新版画」ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
会期:10月29日~12月25日、1月7日~29日
開館時間:11:00〜17:00
土日祝は10:00~(最終入館閉館30分前)
〈ナイトミュージアム〉毎月第1・3金曜日20:00まで開館
料金:一般 600円 大学生・高校生 400円 中学生以下無料
休館日:月曜日 月曜が祝日の場合は開館し、翌火曜休館。
12/26(月)~ 1/6(金)、1/10(火)
住所:〒103-0014東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
TEL:03-3665-0251
URL:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
浜口陽三は、20世紀を代表する銅版画家の一人です。銅版画の技法カラーメゾチントを開拓し、世界的に活躍しました。
本展では浜口陽三の銅版画とともに収蔵品から風景を中心とした「新版画」30点を紹介します。版画は描いただけでは完成しません。描く、彫る、刷るという工程を重ね、長い時間をかけて1つの作品を生み出します。手仕事から生まれた端正な作品は、静かな調和をたたえ、音楽を聴いた後のように、気持ちを楽しませてくれます。作品が謳いあげる、何気ない風景の中の一場面や日常は、普段私たちが見過ごしてしまう隠れた美しさを気づかせてくれるかもしれません。うけとめるように絵の前に立てば、感動に満ちた世界のはじまりを告げる音が聴こえてくることでしょう。深く澄んだ銅版画と、典雅な木版画の饗宴です。いつまでも続く作品の余情をご堪能ください。
〇浜口陽三のカラーメゾチント作品
柔らかな色のニュアンスあふれる独自の作風は、銅の板を気の遠くなるほどの時間をかけて繊細に彫り上げることによって生まれます。黄、赤、青と黒の4版を作り、4回プレス機にくぐらせます。
〇新版画とは
浮世絵の伝統を汲みつつ、近代日本の絵画の美意識を盛り込み、明治大正、昭和初期まで発達をとげた木版画。絵師、彫師、摺師の分業によって制作された、その時代の「新しい版画」です。
本展では、一人のコレクターの目を通して蒐められた、鏑木清方門下を中心としたの画家の手による、静かで気品溢れる作品が並びます。
(公式ウェブサイトより)
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