「ヤマザキマリの世界」東京造形大学附属美術館
- 2022/9/28
- 東京
- ヤマザキマリ, 世界, 東京造形大学附属美術館
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名称:「ヤマザキマリの世界」東京造形大学附属美術館
会期:2022年10月25日(火)〜2022年11月26日(土)
ZOKEIギャラリー(12号館1階)
会期:2022年10月25日(火)~11月18日(金)
会場:東京造形大学附属美術館
展示室:東京造形大学附属美術館、ZOKEIギャラリー(12号館1階)
時間:10:00〜16:30 (最終入場時間 16:00)
※11月7日(月)、11月25日(金)は19:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:日曜日 祝日
観覧料:無料
住所:〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556番地
TEL:042-637-8111(代表)
URL:東京造形大学附属美術館
漫画家、画家、そして世界各地での生活を通じた自由で独特の視点で綴られる多数のエッセイ執筆の随筆家としても活躍するヤマザキマリ(1967~)。14歳で初めて1人でヨーロッパを旅して以来、国境にとらわれない生き方を続けています。
イタリアで絵画と美術史を学び、その後さまざまな文明圏で暮らしながら培ってきたその知識と経験は、古代ローマと現代日本の入浴文化をクロスオーバーさせた代表作『テルマエ・ロマエ』などの漫画や、多くのエッセイのなかにさまざまな形であらわれており、幅広い好奇心と旺盛な創作エネルギーによって日々生み出される作品群は、常に多くの人々を魅了し続けています。そして同時に、確かな技術に支えられたその創作活動は、現役のアーティストや芸術の道を志す多くの人々にとっても刺激に満ちているといえます。
未来のアーティストを育てる場である東京造形大学は、本学の客員教授でもあるヤマザキマリというこの興味深い対象を前に、そのインスピレーションの源泉がどこにあるのかを探るために、本展を企画しました。大きく3つのジャンルからその広大な世界を俯瞰します。本展の企画・制作・運営は、教員陣の指導のもと、東京造形大学の在学生と卒業生有志によるものとなります。
◆ ヤマザキマリ プロフィール
1967年東京都生まれ。漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。1984年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。2010年『テルマエ・ロマエ』(KADOKAWA)でマンガ大賞2010、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。15年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ章受章。著書に『プリニウス』(新潮社、とり・みきと共著)、『国境のない生き方』(小学館新書)、『オリンピア・キュクロス』(集英社)、『ヴィオラ母さん』(文藝春秋)など多数。近著に『リ・アルティジャーニ ルネサンス画家職人伝』(新潮社)、『地球、この複雑なる惑星に暮らすこと』(文藝春秋、養老孟司と共著)、最新刊『歩きながら考える』(中央公論新社)など。
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