秋季特別展「ある皇族の100年―三笠宮崇仁親王とその時代―」学習院大学史料館

「ある皇族の100年―三笠宮崇仁親王とその時代―」学習院大学史料館

名称:秋季特別展「ある皇族の100年―三笠宮崇仁親王とその時代―」学習院大学史料館
会期:令和4年10月1日(土)~12月3日(土)  10:00~17:00
開室:月~土曜日、11月6日(日) 閉室:日曜日、11月2日(水)
開催場所:北2号館1階 学習院大学史料館展示室
入場料:無料
主催:学習院大学史料館
共催:一般社団法人霞会館、三笠宮崇仁親王伝記刊行委員会
協力:公益財団法人中近東文化センター、
   学習院アーカイブズ、学習院初等科
住所:〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
TEL: 03-5992-1173(直)
URL:学習院大学史料館

「ある皇族の100年―三笠宮崇仁親王とその時代―」学習院大学史料館
「ある皇族の100年―三笠宮崇仁親王とその時代―」学習院大学史料館

 大正4年(1915)12月2日、大正天皇・貞明皇后の間に誕生した第四皇男子は、崇仁と命名され、御称号を澄宮、お印は若杉と定められました。大正天皇が皇太子時代に誕生した裕仁親王(昭和天皇)、雍仁親王(秩父宮)、宣仁親王(高松宮)たち兄宮三人は共に“皇孫仮御殿”で養育されましたが、年の離れた崇仁親王は、青山御所内に新たに設けられた“澄宮御殿”で養育されました。その様子は、側仕えの人々が記した「御側日誌」をはじめとする種々の日記や写真に記録されています。大正11年、学習院初等科に入学した崇仁親王は、学習院中等科4年を修了したのち陸軍士官学校へ入学し、騎兵への道を進みました。 昭和10年(1935)の成年式に際し三笠宮の宮号を賜り、新宮家を創設。戦前から戦後に至る激動の時代を経たのちは、国際親善などの公務や文化活動に尽力し、また古代オリエント史学者としての生涯を歩みました。
 この展覧会では、当館が所蔵する三笠宮家資料や皇族関係資料に加え、今回初公開の日記類や直筆原稿・写真・ 工芸品など三笠宮崇仁親王ゆかりの品を展示します。大正4年の誕生から平成28年(2016)に薨去するまでの三笠宮崇仁親王の100年に亘る生涯を、皇室文化と併せてご覧いただきます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る