宮本三郎美術館企画展「宮本三郎の軌跡」小松市立宮本三郎美術館

宮本三郎美術館企画展「宮本三郎の軌跡」小松市立宮本三郎美術館

名称:宮本三郎美術館企画展「宮本三郎の軌跡」小松市立宮本三郎美術館
期間:2022年12月10日土曜日~2023年3月12日日曜日
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(1月9日月曜日を除く)、1月10日火曜日、2月24日金曜日
年末年始:12月29日木曜日~1月3日火曜日まで休館
入館料:一般300(250)円 ( )内は団体料金。高校生以下無料。
   こまつミュージアムパス対応。
   障がい者手帳等持参者ならびに「ミライロID」アプリ提示者と介助者1名は無料。
住所:〒923-0904石川県小松市小馬出町5
TEL:0761-20-3600
URL:小松市立宮本三郎美術館

宮本三郎美術館企画展「宮本三郎の軌跡」小松市立宮本三郎美術館
宮本三郎美術館企画展「宮本三郎の軌跡」小松市立宮本三郎美術館

 本展覧会では、洋画家 宮本三郎(1905-1974)の生涯にわたる画業の移り変わりを、初期・従軍・疎開~終戦直後・戦後・晩年と期間をわけて紹介します。宮本はその時々の作風について、自分の言葉で説明しています。それは、常に自分を客観視しようとしていたからです。そのため、宮本は絵画の造形的な研究だけでなく、作者の理念、モティーフや主題といった美術史的な研究にも熱心でした。
 そうした熱心な研究もあって、宮本の作品の造形的な特徴に、西洋美術史に名を連ねる画家の作品との類似を見出すことができます。では、そうした類似と一線を画す「宮本らしさ」とは、一体どのようなものなのか。宮本の画業の移り変わりは、単なる”時代の要請”や個人的な環境・気分の変化によるものではないはずです。
 本展覧会では、宮本の作品を鑑賞するだけに終始せずに積極的に解釈し、宮本の画業の移り変わりを改めて見直します。

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