「くらしの工芸展40周年の歩み展」熊本県伝統工芸館

「くらしの工芸展40周年の歩み展」熊本県伝統工芸館

名称:「くらしの工芸展40周年の歩み展」熊本県伝統工芸館
会期:2022年10月25日(火)~2023年1月9日(月・祝)
主催:一般財団法人熊本県伝統工芸館・熊本日日新聞社
会場:熊本県伝統工芸館 2階企画・常設展示室
休館日:月曜日(祝日または休日の場合、翌日が休館日になります)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分
入場料:一般210円(140円) 大学生130円(100円)
   高校生以下無料()内は20名以上の団体料金
   身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示で本人無料
   (介護のため同伴された方1名についても無料となる場合があります)
   ※障害者手帳を提示の本人及び付添者(1名まで)1,000円
住所:〒860-0001 熊本県熊本市中央区千葉城町3-35
TEL:096-324-4930
URL:熊本県伝統工芸館

くらしの工芸展は、伝統工芸館が開館した翌年の1983年に伝統工芸館と熊本日日新聞社との共催で始まりました。現代の暮らしの中に生きる新しい工芸づくりを目指した、手仕事の温かみや知恵を生かした工芸作品の公募展でした。
第1回展は、熊本県宇城市松橋町出身の工業デザイナー、故・秋岡芳夫氏を審査員に迎えて開催されました。民藝、伝統工芸、クラフト、ホビークラフトなど幅広い工芸品261点の応募があり、「誂えが利く」、「後世に残すべき技術」、「用のデザイン」、「豊かな遊び心」の4つの観点を審査のモノサシとして審査されました。今年で40回目の開催となるくらしの工芸展には、毎年、県内外、プロ、アマの作り手から多くの作品が寄せられています。
今回はくらしの工芸展の40年の歩みを、歴代グランプリ受賞作品とともに振り返ります。秋岡芳夫が唱えた「消費者をやめて愛用者になろう!」という呼びかけを念頭に、長く愛用される工芸品、使い手が求める使いやすく洗練された、くらしを楽しくする工芸品とはどんなものなのか考える機会にしたいと思います。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る