「ガエ・アウレンティ 日本そして世界へ向けた、そのまなざし」イタリア文化会館東京
名称:「ガエ・アウレンティ 日本そして世界へ向けた、そのまなざし」イタリア文化会館東京
会期:2022年12月11日(日)~2023年3月12日(日)
開館時間:11:00 〜 17:00
休館日:月曜日
12月24日から1月3日・1月31日から2月2日・2月28日から3月2日は休館
会場:イタリア文化会館エキジビションホール
入場 : 無料
主催:イタリア文化会館
協力:ガエ・アウレンティ・アーカイブ、鹿島建設株式会社
監修:ニーナ・アルティオーリ(ガエ・アウレンティ・アーカイブ所長)
共同監修:德家統(建築家・合同会社team AeO一級建築士事務所主宰)
資料提供:ガエ・アウレンティ・アーカイブ、鹿島建設株式会社、フォンターナ・アルテ、マルティネッリ・ルーチェ
住所:〒102-0074東京都千代田区九段南2-1-30
TEL:03-3264-6011
URL:イタリア文化会館東京
イタリア文化会館のグランドデザインを手がけた建築家・デザイナーのガエ・アウレンティ(1927-2012)が亡くなって今年で10年になります。
アウレンティはポンピドゥー・センター(パリ)国立近代美術館プロジェクトや、オルセー美術館(パリ)やパラッツォ・グラッシ(ヴェネツィア)の改修、アジア美術館(サンフランシスコ)など美術館建築の分野で世界的に活躍した建築家です。しかしその業績は建築だけではなく、インテリアや舞台美術、都市計画まで多岐にわたります。日本での作品はイタリア文化会館とイタリア大使館事務棟で、1991年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しました。
本展ではアウレンティの作品の一部のオリジナルドローイング、写真、模型、建築素材、パネルなど100点以上を展示し、その足跡を辿ります。
[関連イベント]
シンポジウム「ガエ・アウレンティ 日本そして世界へ向けた、そのまなざし」*日伊同時通訳付・要申込
日時: 2022年12月11日(日)15:00~17:00
登壇者: 陣内秀信(法政大学名誉教授)、ニーナ・アルティオーリ(ガエ・アウレンティ・アーカイブ所長)、ニーナ・バッソリ(ミラノ・トリエンナーレ キュレーター)、德家統(建築家・合同会社team AeO一級建築士事務所主宰)、横手義洋(東京電機大学未来科学部建築学科教授)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
ガエ・アウレンティ
Gae Aulenti
1927 イタリア パラッツォーロ・デッロ・ステッラ(ウーディネ県)に生まれる
1953 ミラノ工科大学建築学部卒業
1959-65 建築雑誌『カーサベッラ―コンティヌイタ』の編集に携わる
1965-67 スタンドライト「ピピストレッロ」「キング・サン」をデザイン
1967 オリヴェッティ社のショールーム(パリ)をてがける
1970 フィアット社のショールーム(チューリッヒ)をてがける
1975 演出家ルカ・ロンコーニと初めて協働
1985 ポンピドゥー・センター(パリ)国立近代美術館プロジェクト
1986 オルセー美術館(パリ)
パラッツォ・グラッシ(ヴェネツィア)改修
1989 リムスキー=コルサコフ作曲オペラ「サルタン皇帝」の舞台芸術
1990 サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(フィレンツェ)改修
1991 高松宮殿下記念世界文化賞・建築部門受賞
1992 セビリア万国博覧会イタリア館
1994 ミラノ・トリエンナーレ臨時展示館設計
1999 G. ロッシーニ作曲オペラ「ランスへの旅」の舞台芸術
2003 アジア美術館(サンフランシスコ)
地下鉄ムゼオ駅とダンテ駅、カヴール広場とダンテ広場の再構成(ナポリ)
2004 カタルーニャ美術館(バルセロナ)
ビエッラ研究都市(トリノ工科大学キャンパス)
イタリア大使館事務棟(東京)
2005 イタリア文化会館(東京)
2006 パラヴェラ競技場(トリノ)
サン・ジョヴァンニ広場(グッビオ)
2009 パデルノ・ドゥニャーノ図書館、文化センター(ミラノ県)
バイオマス発電所(フォルリ)
2012 ペルージャ空港(イタリア統一150周年プロジェクト)
ミラノ・トリエンナーレにてイタリア建築栄誉金賞を受賞。
10月31日にミラノで逝去
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