特別陳列「お水取り」奈良国立博物館

特別陳列「お水取り」奈良国立博物館

名称:特別陳列「お水取り」奈良国立博物館
会期:2023年2月4日(土)〜2023年3月19日(日)
会場:奈良国立博物館
展示室:東新館
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
   ※東大寺二月堂お水取り(修二会)期間(3月1日~14日)中、3月12日(籠松明の日)は19:00まで、土曜日以外は18:00まで
   ※その他、臨時に開館時間を変更することがあります
休館日:2月6日(月)・20日(月)・27日(月)
観覧料:一般 700円
   大学生 350円
   ※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です
   ※高校生以下および18歳未満の方と一緒に観覧される方は、一般100円引き、大学生50円引きです(親子割引)
   ※この観覧料金で、同時期開催の名品展「珠玉の仏教美術」・「珠玉の仏たち」、2月21日(火)より特集展示「新たに修理された文化財」を観覧できます
住所:〒630-8213奈良県奈良市登大路町50
TEL:050-5542-8600
URL:奈良国立博物館

二月堂縁起(奈良・東大寺)
二月堂縁起(奈良・東大寺)

お水取りは東大寺の二月堂でおこなわれる仏教法会で、正式には修二会といいます。法会の目的は、仏の前で罪過を懺悔すること(悔過)。現在は3月1日から14日までおこなわれ、その間、心身を清めた僧(練行衆)が十一面観音の前で宝号を唱え、懺悔し、あわせて天下安穏などを祈願します。
お水取り(修二会)は、天平勝宝4年(752)に東大寺の実忠和尚が初めて十一面悔過を執行して以来、一度も絶えることがなく不退の行法として1271年にわたって勤め続けられてきました。そこには東大寺が歩んできた長い歴史が刻み込まれています。
本展は、毎年、東大寺でお水取りがおこなわれるこの時季にあわせて開催する恒例の企画です。実際に法会で用いられた法具や、歴史と伝統を伝える絵画、古文書、出土品などを展示し、お水取り(修二会)への理解が深まる一助となることを企図しています。

重要文化財 香水杓(奈良・東大寺)
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重要文化財 類秘抄十一面 (奈良国立博物館)
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