「平野健太郎 展」GALLERY YUKI-SIS

「平野健太郎 展」GALLERY YUKI-SIS

名称:「平野健太郎 展」GALLERY YUKI-SIS
会期:2023年1月14日(土)~2023年1月28日(土)
開館時間:12:00 〜 19:00
休館日:月曜日、日曜日、祝日
入場料:無料
会場:GALLERY YUKI-SIS
住所:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-2-12 日本橋小楼202
TEL:03-5542-1669
URL:GALLERY YUKI-SIS 

Shine 2022 73.0x91.0 ㎝ 岩絵具、雲肌麻紙
Mineral pigment on Japanese Paper
Shine 2022 73.0x91.0 ㎝ 岩絵具、雲肌麻紙 Mineral pigment on Japanese Paper

YUKI-SISでは、2023年1月14日(土)-28日(土)平野健太郎個展を開催いたします。
平野健太郎は1972年福岡県生まれ。2003年武蔵野美術大学造形学部日本画科卒業。現在は東京を拠点に制作活動を行っています。
彼の作品は、日本画と呼ばれる日本の伝統的な技法を使いつつ、さらに特別な技法で描かれています。白い背景に絵を描くのではなく、その表面の下へ彫り進めることで色を生み出します。
岩絵具という天然鉱石などからとれる顔料と膠を混ぜ、100層以上にも色を重ねたその表面を、注意深く彫りすすめていきます。まず暗い色から、それから少しずつ明るい色に変えて色を重ね、最後には表面はほとんど白になるまで塗り重ねていきます。その後、水とブラシで膠を溶かしながらその表面を削っていき、花、木々、空と、形をつけていきます。この気の遠くなる程の作業過程は、作品完成までおよそ3-4か月を要します。
葉の揺らぎや水面での風など、自然の中の「美」をテーマに制作。彼自身、水や光、広い空間といった捉えがたいものに魅かれ続けていると言います。
存在するもの、実態のあるものよりも、その奥にあるもう一つの世界を捉えたいという気持ち、現実と想像の間を行き来しているようなそんなシーンを、彼は画面に落としこんでいきます。

Mirrored Tree 2022 41.0 × 53.0 cm 岩絵具、雲肌麻紙
Mineral pigment on Japanese Paper
Mirrored Tree 2022 41.0 × 53.0 cm 岩絵具、雲肌麻紙 Mineral pigment on Japanese Paper

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 公募展「那珂川町を描く-心に残る風景-」那珂川町馬頭広重美術館
  2. 「冬のけしき」夢二生家記念館・少年山荘
  3. 企画展「石のワンダー」愛媛県総合科学博物館
ページ上部へ戻る