世田谷文学館コレクション展「下北沢猫町散歩」世田谷文学館

世田谷文学館コレクション展「下北沢猫町散歩」世田谷文学館

名称:世田谷文学館コレクション展「下北沢猫町散歩」世田谷文学館
会期:2022年10月1日(土)~2023年3月31日(金)
会場:世田谷文学館 1階展示室
開館時間:10:00~18:00
   ※展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで
休館日:毎週月曜日(祝日の際は開館し翌平日に休館)・年末年始(12/29~1/3)・館内整備期間(2/21~28)
料金:
  一般     200円 160円(割引)
  大学・高校生 150円 120円(割引)
  65歳以上、小・中学生 100円 80円(割引)
  障害者手帳をお持ちの方
  (ただし大学生以下は無料) 100円 80円
住所:〒157-0062東京都世田谷区南烏山1-10-10
TEL:03-5374-9111
URL:世田谷文学館

小田急線と井の頭線が交差し、小劇場やライブハウスのメッカ、個性的な本や雑貨、古着の店が生まれ、カフェや飲食店がひしめきあう下北沢。2013年に小田急線の駅と線路が地下化され、街はその様相を大きく変えつつあります。変わらないのは、行き交う多くの若者たちと、迷路にも似たその街並みです。 東京近郊の農村から新興住宅地へ、そして演劇・音楽の町、若者の町へと下北沢がめまぐるしい変貌を遂げたこの百年の間に、多くの作家が出逢った風景をそれぞれの作品に書き留めました。武蔵野の原野で教え子たちと遊んだ坂口安吾、自宅周辺を散歩するうち幻影の町「猫町」に出くわす萩原朔太郎、自宅を新築したのもつかのま、パートナーと別れてしまう宇野千代、古びたアパートの一室を豪奢な宮殿に見立てた森茉莉、さらには近年の吉本ばななや又吉直樹らの作品までをとりあげ、〈まち〉に地層のように積み重なり、刻まれてきた人びとの記憶を、当館コレクションとともにたどります。
*本展は下北沢で晩年の10年間を暮した詩人・萩原朔太郎の没後80年を記念する企画展「月に吠えよ、萩原朔太郎展」(10/1~2/5)の関連企画として開催いたします。あわせてお楽しみください。

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