「美術と考古でみる、ここらへんの生活」新潟市新津美術館

「美術と考古でみる、ここらへんの生活」新潟市新津美術館

名称:「美術と考古でみる、ここらへんの生活」新潟市新津美術館
会期:2023年1月14日(土)~2023年3月12日(日)
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日 2月20日・3月6日は開館
入場料:一般 500円、大学生・高校生 300円、中学生以下・障害者手帳提示 無料
住所:〒956-0846新潟県新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1
TEL:0250-25-1300
URL:新潟市新津美術館

伊藤赤水 無名異窯変壺 1981 新潟市新津美術館蔵
伊藤赤水 無名異窯変壺 1981 新潟市新津美術館蔵

美術品と考古資料を、掛け合わせてみると…?当館と新潟市美術館のコレクションを、市内から発掘された資料と一緒に展示することになりました。
テーマは、「ここらへんの生活」です。発掘されたモノは、過去の人々がいかに暮らしてきたかを語りかけます。美術品も、時代精神を映す鏡であり、人間の生き方や心の働きについて共感や想像を呼び起こします。共に、私たち自身の生活ぶりに深く関わるさまざまな事柄―新潟という風土・生業・技術・機能と形・日常と非日常など―を見つめ直すきっかけを与えてくれるのです。
この「身近さ」こそ、美術と考古の最大公約数だと考えて選んだ品々が並びます。美術からは、小島丹漾(たんよう)、猪爪彦一、倉俣史朗、東松照明ほか現代の作家による絵画・立体・写真、考古からは、主に秋葉区や周辺地域の遺跡から出土した旧石器時代~中世の資料です。各々の間に生まれる共鳴(不協和音?)を、楽しみながら感じていただければ幸いです。

小島丹漾 北国の春信 1971 新潟市新津美術館蔵
小島丹漾 北国の春信 1971 新潟市新津美術館蔵
猪爪彦一 風景(部分) 2017 新潟市新津美術館蔵
猪爪彦一 風景(部分) 2017 新潟市新津美術館蔵
秋葉遺跡(新潟市秋葉区)の王冠型土器 縄文時代 新潟市文化財センター蔵
秋葉遺跡(新潟市秋葉区)の王冠型土器 縄文時代 新潟市文化財センター蔵
早川和子 古津八幡山遺跡周辺イラストマップ(部分) 2012 新潟市文化財センター提供
早川和子 古津八幡山遺跡周辺イラストマップ(部分) 2012 新潟市文化財センター提供

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