名称:「橋本関雪生誕140年 KANSETSUー入神の技・非凡の画ー」嵯峨嵐山文華館
会期:2023年4月19日(水)〜2023年7月3日(月)
前期:4月19日(水)~5月29日(月)
後期:5月31日(水)~7月3日(月)
会場:嵯峨嵐山文華館
時間:10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:5月30日(火)展示替え
観覧料:一般・大学生 1,000円(900円)
高校生 500円(500円)
小中学生 400円(350円)
障がい者と介添人1名まで 600円(500円)
※( )内は20名以上の団体料金
※幼児無料
福田美術館両館共通券
一般・大学生 2,300円
高校生 1,300円
小中学生 750円
障がい者と介添人1名まで 1,300円
住所:〒616-8385京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
TEL:075-882-1111
URL:嵯峨嵐山文華館
橋本関雪の生誕140周年を記念して、東山会場の白沙村荘 橋本関雪記念館と、嵐山会場の福田美術館・嵯峨嵐山文華館の3館共同で開催します。
神戸に生まれた関雪は、儒者の父、海関の薫陶を受けて、漢籍詩文を学ぶと共に画筆にも親しみました。四条派の画法を修めた闊達な筆さばきと、中国の古典への深い理解と愛着に裏打ちされた彼の芸術は早熟な才能を示し、若くして画名を知られました。
さらに、数十回に及んだ中国・欧州への旅の経験、旺盛な蒐集の意欲などをも自らの力に変えて前進を続けた関雪は、和漢の故事に材を取った歴史画から、詩書画一致を目指した山水や風景、生彩にあふれた花鳥画、鮮麗な美人画など、他の多くの画家のようにひとつのジャンルに留まらず、縦横に筆を揮って傑作を世に送り、戦前の京都画壇を代表する存在となったのです。
嵐山会場の第2会場となる嵯峨嵐山文華館では、文人画家に傾倒した関雪の、新南画とよばれる新境地に至る作品を主軸に、白沙村荘 橋本関雪記念館所蔵の屏風作品《閑適図》(通期)や、12幅対の《人物山水十二題》(後期)などを一挙公開します。
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