名称:「discoveRED」Art Spot Korin
会期:2023年03月28日(火)〜 2023年04月09日(日)
会場:Art Spot Korin
時間:15:00~19:00(最終日は18:00まで)
休館日:月曜日
料金:無料
住所:〒605-0089 京都市東山区元町367-5
TEL:075-746-3985
URL:Art Spot Korin
スコットランドを拠点に活動する6名のアーティストによる展覧会です。各アーティストがそれぞれの方法で解釈・表現した「赤色」をテーマにした作品を展示します。
6名のアーティストは、以前スコットランドのストラスキネスという町にある電話ボックスを利用したギャラリー「201 Terephone Box Gallery」で個展を開催しました。スコットランドの電話ボックスは、伝統的に赤い鋳鉄とガラスで作られています。
本展「discoveRED」では、この赤い電話ボックスで行われた展示をより展開するものです。企画にあたり、本展のキュレーターは各アーティストに電話ボックスの色である“赤”の持つ意味と象徴性を発見するように促しました。
アーティストはそれぞれ独自のスタイル・媒体で、文化的・比喩的・象徴的に、さまざまな方法で赤色を解釈・表現し、赤色に対する個人的な意味を見出します。
日本の文化において、“赤”は非常に重要な意味を持つ色であり、幸運や繁栄に関連付けられています。まだ、英語で「red」は名詞・形容詞どちらも兼ねますが、日本語では名詞では「赤」、形容詞では「赤い」と変化します。
本展のキュレーターは、幅広い表現を誘発するために、アーティストに同じ素材を与えました。それはヴィンテージのスコットランドリネンと、電話ボックスの大きな窓ガラスと同じサイズの板です。アーティストはそれらの素材と紙や写真、絵具などを使って各々の表現を展開します。
そして作品が会場に集い、パフォーマンスを行うことで展覧会に新たなレイヤーが加わります。全ての作品は特定の物語を作り、その物語に観覧車が作品への個々の理解を深めることで“赤”の新しい見方を促します。
出展作家
アストリッド・リーソン(Astrid Leeson)
デビッド・カリー・マッカロック(David ‘Cully’ McCulloch)
ラダ・ウィルソン(Lada Wilson)
マリアン・ウィルソン(Marianne Wilson)
マット・デュガード(Mat Dugard)
レイチェル・フェルミ(Rachel Fermi)
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