特別展/日本工芸会陶芸部会50周年記念展「未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ」愛知県陶磁美術館

特別展/日本工芸会陶芸部会50周年記念展「未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ」愛知県陶磁美術館

名称:特別展/日本工芸会陶芸部会50周年記念展「未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ」愛知県陶磁美術館
会期:2023年4月15日(土)~6月18日(日)
会場:愛知県陶磁美術館 第1・第2・第7展示室
開館時間:午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
   ※4月15日(土)は開会式のため、観覧は午前11時から。
観覧料金:当日一般900円
休館日:月曜日(5月1日は開館)
主催:愛知県陶磁美術館
住所:〒489-0965愛知県瀬戸市南山口町234
TEL:0561-84-7474
URL:愛知県陶磁美術館

《吹墨色絵水禽文大皿》 加藤土師萌 1963年 愛知県陶磁美術館(川崎音三氏寄贈)
《吹墨色絵水禽文大皿》 加藤土師萌 1963年 愛知県陶磁美術館(川崎音三氏寄贈)

日本の伝統陶芸の歴史をつくってきた日本工芸会陶芸部会の活動が2022年に50周年を迎えます。その陶芸部会の母体となる日本工芸会は、1950年に施行された文化財保護法による「無形」=「技」の保存と活用を目的とした考え方に同調した工芸家たちにより1955年に発足しました。その前年となる1954年には文化財保護委員会の主催で「第1回無形文化財 日本伝統工芸展」が開催され、今日に繋がる日本伝統工芸展の歴史をスタートさせています。
 本展覧会では、伝統陶芸を支えてきた日本工芸会陶芸部会の活動を振り返りつつ、さらにはこれからの伝統陶芸の歩みを考える機会とし、歴代の人間国宝(陶芸、個人)の代表作から新進作家の最新作までを3部構成で紹介します。

《志野茶碗》
荒川豊蔵
1957年
東京国立近代美術館蔵
《志野茶碗》 荒川豊蔵 1957年 東京国立近代美術館蔵
《色絵金銀彩四弁花染付風景文字模様壺》
富本憲吉(重要無形文化財「色絵磁器」保持者)
1957年
東京国立近代美術館蔵
《色絵金銀彩四弁花染付風景文字模様壺》 富本憲吉(重要無形文化財「色絵磁器」保持者) 1957年 東京国立近代美術館蔵
《志野茶碗》
鈴木藏(重要無形文化財「志野」保持者)
2019年
個人蔵
《志野茶碗》 鈴木藏(重要無形文化財「志野」保持者) 2019年 個人蔵
《染付金魚鉢》
小枝真人
2018年
個人蔵
《染付金魚鉢》 小枝真人 2018年 個人蔵
《緑釉花器》
鈴木 徹
2019年
個人蔵
《緑釉花器》 鈴木 徹 2019年 個人蔵
《Nerikomi Porcelain Sparkle》
室伏英治
2013年
東京国立近代美術館蔵
《Nerikomi Porcelain Sparkle》 室伏英治 2013年 東京国立近代美術館蔵

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