名称:「鴨居玲のスペイン時代 スペイン・バロックの巨匠ジュゼペ・デ・リベーラの作品とともに」長崎県美術館
会期:2023年4月7日(金)〜2023年6月11日(日)
会場:長崎県美術館
展示室:常設展示室第4室
時間:10:00〜20:00 (最終入場時間 19:30)
休館日:2023年4月10日(月)、24日(月)
5月8日(月)、22日(月)
観覧料:一般 420円(340円)
大学生・70歳以上 310円(250円)
小中高生 210円(170円)
※( )内は15名以上の団体料金
※県内在住の小・中学生は無料
※学校行事の一環として、県内の小・中・高・特別支援学校生が利用する場合は、引率の教員を含め、無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害福祉サービス受給者証、地域相談支援受給者証、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証提示者及び介護者1名は無料
住所:〒850-0862長崎県長崎市出島町2-1
TEL:095-833-2110
URL:長崎県美術館
戦後の日本洋画壇において異色の存在感を放ち、今なお熱心なファンを獲得し続ける画家・鴨居玲(1928-1985)。鴨居玲は父親の故郷である長崎県北松浦郡田平村(現・平戸市田平町)に本籍を持っていました。
鴨居は1971年2月から3年8か月間にわたってスペインに滞在します。滞在中何度もマドリードのプラド美術館に通うなかで出会ったのがスペイン・バロックの巨匠ジュゼペ・デ・リベーラでした。鴨居はリベーラの「光と闇」の表現に魅了され、多くを学習していきます。
これまでも鴨居とリベーラの親和性については何度も語られてきましたが、実際に両画家の作品が同じ空間で展示されたことはありません。初の試みとなる本展では、国立西洋美術館から特別に借用したリベーラの《哲学者クラテース》と、長崎県美術館所蔵の鴨居のスペイン時代の作品とが一堂に会します。
なお本展は、国立美術館と国立アートリサーチセンターが新たに開始した「国立美術館コレクション・プラス」のプレ事業となります。
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