常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館

常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館

名称:常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館
会期:2023年4月29日(土・祝)~11月26日(日)
会場:箱根ラリック美術館 1階常設展示室ジュエリーコーナー
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1
開館時間:9:00〜16:00(美術館入館は15:30まで)
入館料:大人 1,500円、大学生・高校生・シニア(65歳以上) 1,300円、中学生・小学生 800円
※レストラン、ベーカリー、パティスリー、ミュージアム・ショップは入場無料。
※臨時休館の場合あり(最新情報は公式ホームページを確認)
住所:〒250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
TEL:0460-84-2255
URL:箱根ラリック美術館

常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館
常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館

19世紀末から20世紀初頭にかけて、科学技術の進歩と経済発展を背景に文化が花開いたフランス・パリ。その最も輝いていた時期をベル・エポック(美しき時代)と呼ぶ。第一次世界大戦勃発まで隆盛を極めたパリでは、美術や文学、音楽や演劇など芸術における様々な分野が大きな発展を遂げていた。
ジュエリー作家のルネ・ラリックは、人々が豊かさと束の間の平和を享受した約30年間のベル・エポックに、輝かしい功績を残した人物だ。フランスを代表する大女優であり、ベル・エポックの象徴でもあるサラ・ベルナールにジュエリーを認められたラリックは、1900年に行われたパリ万博にてグランプリを獲得。それまでジュエリーの素材としては珍しかった半貴石や獣角といった素材を取り入れ、独創的なジュエリーを生み出し続けた。
常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」では、ベル・エポックに異彩を放ったラリックの独創的なジュエリーを紹介。会場では、二頭の甲虫と女性を掛け合わせたブローチや藤のペンダントなど、ユニークな宝飾品の数々が並ぶ。伝統にとらわれず誰も見たことのないものを作ろうと、常に新しいものに目を向けていたラリックによる珠玉のジュエリーをぜひ目の当たりしてみては。

ルネ・ラリック ブローチ《二頭の甲虫と女の胸像》1897-1899年頃
ルネ・ラリック ブローチ《二頭の甲虫と女の胸像》1897-1899年頃
ルネ・ラリック 櫛《メタモルフォーゼ》制作年不詳
ルネ・ラリック 櫛《メタモルフォーゼ》制作年不詳
ルネ・ラリック ペンダント《フジ》1900-1903年頃
ルネ・ラリック ペンダント《フジ》1900-1903年頃
ルネ・ラリック 指輪《松かさ》1899-1903年頃
ルネ・ラリック 指輪《松かさ》1899-1903年頃
ルネ・ラリック チョーカーヘッド《流れる髪の女》1898-1900年頃
ルネ・ラリック チョーカーヘッド《流れる髪の女》1898-1900年頃
企画展スイーツ「“流れる髪の女”に魅入られて」
企画展スイーツ「“流れる髪の女”に魅入られて」
常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館
常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館
常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館
常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館
常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館
常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館
常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館
常設企画展「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」箱根ラリック美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る