「華やぎのヴェネツィアン・グラス展-貴族が愛した至高の芸術-」北一ヴェネツィア美術館

「華やぎのヴェネツィアン・グラス展-貴族が愛した至高の芸術-」北一ヴェネツィア美術館

名称:「華やぎのヴェネツィアン・グラス展-貴族が愛した至高の芸術-」北一ヴェネツィア美術館
会期:2023年4月11日(火)~2023年6月12日(月)
会場:北一ヴェネツィア美術館
時間:9:00~17:30 (最終入場時間 17:00)
   特別展最終日は16時閉館(最終入場15:30)
休館日:年中無休 
観覧料:一般 500円
   大学生 350円
   高校生 300円
   中学生・小学生 100円
   65歳以上 350円
   ※特別割引中のため、その他の割引との併用はできません
住所:〒047-0027 小樽市堺町5-27
TEL:0134-33-1717・FAX:0134-29-0517
URL:北一ヴェネツィア美術館

ヴェネツィアンレッドのグラス
ヴェネツィアンレッドのグラス

ヴェネツィアから約1.5kmの距離にあるムラノ島は、ガラス工芸が盛んな島として有名です。1291年にヴェネツィア共和国政府はガラス職人全てをムラノ島へ移住させることを法で定め、島から自由に出ることを禁止しました。職人達はその島の中で、何世紀にも渡り独自のガラス製法を次々と生み出し、ヴェネツィアガラスの名声を世界で不動の地位まで築き上げていきました。
一千年という長い歴史を持つヴェネツィアガラスの中で、中世貴族に特に愛されていたのが“飾り脚グラス”です。現在では制作者が減り、継承が困難とされるその繊細な技術は、ヴェネツィア繁栄期の豪華絢爛な暮らしと人々の美へのこだわりが見て取れます。
本展では、高度な技術を誇るヴェネツィアのガラス工房や職人により、様々な伝統技法を駆使して制作された作品を紹介します。
水晶のように透明なクリスタッロや、発色に金を配合したヴェネツィアンレッド、まるで本物のレース編みのように繊細なレースガラスなど、華やかで美しいヴェネツィアン・グラスの数々。個々の作品の繊細さはもちろんのこと、多種多様なデザインの作品をご覧いただけます。ヴェネツィアだけでなく、ヨーロッパ中の貴族に愛され続けた世界最高峰のガラス芸術を、どうぞご堪能ください。

グラヴィールのグラス
グラヴィールのグラス
クリスタッロのグラス
クリスタッロのグラス
エナメル彩のグリーングラス
エナメル彩のグリーングラス
レースガラスのグラス(カーネーション)
レースガラスのグラス(カーネーション)
窓辺の「ELITE」
窓辺の「ELITE」
噴水レースコンポート
噴水レースコンポート
アヴェンチュリンのグラス
アヴェンチュリンのグラス
エナメル彩のブルーのグラス
エナメル彩のブルーのグラス
エナメル彩のグラス
エナメル彩のグラス

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る