名称:「生誕130年記念 曾宮一念展 ― 空にけやきをゆする風」郡山市立美術館
会期:2023年4月18日(火)~2023年6月11日(日)
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日 月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料 一般 1000円、大学生・高校生 600円、中学生・小学生 300円
会場 大川美術館
住所:〒963-0666福島県郡山市安原町字大谷地130-2
EL:024-956-2200
URL:郡山市立美術館
曽宮一念(1893-1994)は、今日、洋画家ながら、長命な生涯において、絵画、随筆、詩書等にわたり多彩な創作活動をした孤高の画家として知られています。写生をもとにしながら、一度その感動を胸中におさめ、心象風景といえるまでに昇華した表現が、今もなお魅力を放っています。のびやかな筆勢でつくられた単純化されたフォルムと渋く輝く色彩によって表現され、まさしく自然の息づきと画家の生命が融合しています。
大川美術館では、画家の没後の1995(平成7)年度に、ご遺族から油彩画、素描、書84点を寄贈していただき、1996年に「曾宮一念・遺作展」(前期・後期)を開催しました。今年は、この画家の生誕130年にあたることから、寄贈作品を中心に、あらためて画家の芸術を顕彰しようとするものです。
なお今回の展覧会では、大川美術館のコレクションの中核となっている松本竣介と曾宮一念との昭和戦前期における交流をものがたるハガキ資料を初公開します。
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