名称:「宮廷画家ルドゥーテとバラの物語」丹波市立植野記念美術館
会期:2023年4月15日〜2023年6月18日
会場:植野記念美術館
入場料:一般 600円(400円)
大学・高校生 300円(200円)
小・中学生 150円(100円)
※( )内は団体20名以上の料金
※ココロンカード利用可、小学生未満は無料
※身障者の方は身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳のご提示でご本人を入れて2名様まで半額
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
住所:〒669-3603兵庫県丹波市氷上町西中615-4
TEL:0795-82-5945
URL:丹波市立植野記念美術館
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759 〜1840年)はベルギー生まれの植物画家で、フランスを中心に活躍しました。ルドゥーテは18世紀後半にフランスの王妃マリー・アントワネットから「博物蒐集室付画家」に任命され、宮廷画家として多くの植物画を描きました。その後、フランス革命という激動の時代を越えてルドゥーテの作品は愛され続け、革命後のルドゥーテはナポレオン皇妃ジョゼフィーヌのもとでも宮廷画家に任命されます。
彼の作品の大きな特徴は植物の精緻な描写です。銅板に点を刻む「点刻彫版」という高度な多色刷り銅版画の手法、そして手彩色によって花びらの柔らかな質感や葉脈などの細部までもが正確に表現されています。
本展ではルドゥーテの代表作『バラ図譜(Les Roses)』(1817 〜24年刊行)に収録される版画全点に加えて、2点の肉筆画を紹介します。およそ170点の精緻なバラの作品をお楽しみください。
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