名称:「廣澤美術館コレクション 横山大観ー心で描いた風景」小山市立車屋美術館
会期:2023年4月22日(土)~2023年6月18日(日)
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日 4月28日、5月26日は休館
入場料:一般 400円、大学生・高校生 250円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
会場:小山市立車屋美術館
主催:小山市立車屋美術館
特別協力:廣澤美術館
後援:朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、FMおーラジ、(株)エフエム栃木、
産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、テレビ小山放送、東京新聞宇都宮支局、
(株)とちぎテレビ、(株)栃木放送、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
住所:〒329-0214栃木県小山市乙女3-10-34
TEL:0285-41-0968
URL:小山市立車屋美術館
横山大観(1868-1958)は、維新の年に茨城県水戸市に生まれ、東京美術学校第一回生として卒業後、師である岡倉天心を中心とする日本美術院設立に参加、第一回文部省美術展覧会審査委員、師亡き後は中心となって日本美術院を再興、そして最初の文化勲章受章者となるなど、近代日本画の確立と発展に大きく貢献した画家です。
70年に及ぶ画業において、大観が描いたさまざまな主題の中でも、山、海など自然の風景を描いた作品は広く知られています。「絵は何処までも心で描かねばならぬという一事を忘れてはならぬ」という彼の言葉にあるように、眼で観て、印象に残った自然の姿を心で描く、その姿勢が大観の個性として作品に表れています。またその過程では、光と空気を表現するための朦朧体、片ぼかしなど様々な技法上の試みがありました。
本展覧会では、茨城県筑西市の廣澤美術館所蔵品より、横山大観の富士山をはじめとする風景画をご紹介します。明治期後半から晩年である昭和期前半まで、大観が心で描いた芸術をどうぞご覧ください。
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