「髙田光治のミクロコスモス劇場展―粘菌と胞子がつむぐ物語―」宝塚市立文化芸術センター

「髙田光治のミクロコスモス劇場展―粘菌と胞子がつむぐ物語―」宝塚市立文化芸術センター

名称:「髙田光治のミクロコスモス劇場展―粘菌と胞子がつむぐ物語―」宝塚市立文化芸術センター
会期:2023年7月29日(土)~2023年9月3日(日)
会場:宝塚市立文化芸術センター
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:水曜日 ※祝日の場合は開館
観覧料:一般(高校生以上) 1,000円
   中学生以下 無料
   ※障がい者手帳提示で本人、付添の方1名まで無料
住所:〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-64
TEL:0797-62-6800
URL:宝塚市立文化芸術センター

《大体を観る・知る》 2023年 (部分) 撮影:増田好郎
《大体を観る・知る》 2023年 (部分) 撮影:増田好郎

庭園をはじめとする土壌のエッセンスである地中の菌類の世界を紹介することで、宝塚市立文化芸術センターの特色である 《アート》と《ガーデン》という異なるふたつの世界を繋ぎます。粘菌や胞子がつむぐミクロの世界を、アート作品として昇華し、表現されたかたちで紹介する展覧会です。
美術家・髙田光治が自ら採取した粘菌をアート作品で表現
ふだん、あまり私たちの目にふれることがない微細な粘菌たち(変形菌類)。美術家の髙田光治(たかだ みつじ)は、この粘菌を自ら採取し、観察し、テーマとしながら作品を発表しています。粘菌の活動の軌跡を定着させた作品は、アートとしてもサイエンスとしても興味深いものです。
今回、約1,400点にものぼる作品たちが展示された室内は、まるで現代の「驚異の部屋(ヴンダーカンマー)」※です。
※「驚異の部屋(ヴンダーカンマ―)」とは、欧州の王侯貴族や学者たちが大航海時代に世界各地から蒐集したさまざまな不思議な物品、珍品コレクションを陳列した部屋の呼び名。

《PHYSARUMRIGIDUMとイタチ》 2023年 撮影:増田好郎
《PHYSARUMRIGIDUMとイタチ》 2023年 撮影:増田好郎
《食を求めて》 2020年 撮影:増田好郎
《食を求めて》 2020年 撮影:増田好郎
《ブリコラージュ》 2020年 撮影:増田好郎
《ブリコラージュ》 2020年 撮影:増田好郎
髙田光治 撮影:増田好郎
髙田光治 撮影:増田好郎
《大体を観る・知る》 2023年 (全体) 撮影:増田好郎
《大体を観る・知る》 2023年 (全体) 撮影:増田好郎

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