名称:「後藤健吉 朝子展 モノクロームの光」高松市塩江美術館
会期:2023年6月6日(火)~2023年7月17日(月)
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
7月17日は開館
7月18日は休館
入場料:一般 300円、大学生 150円、高校生以下・65歳以上・障害者手帳提示 無料
会場:高松市塩江美術館
住所:〒761-1611香川県高松市塩江町安原上602
TEL:087-893-1800
URL:高松市塩江美術館
本展は漆芸家の後藤健吉とオリジナルの手法を用いて空間造形する後藤朝子による光をキーワードにした展覧会です。健吉の漆作品は漆の面に銀粉を撒き、形をくっきりと出すために平蒔絵という技法を用いています。 健吉はこの技法に研出し蒔絵に使用されるぼかしの技法を加味することで、より微妙な表現を可能にし、作品に深みを醸し出しています。 ―漆の黒を追求し、 黒のつやをいかに美しく見せるか―。 一方、朝子は禅と現代美術が異色の融合を果たした空間を作り上げます。 展示空間は、禅僧・仙厓義梵(せんがいぎぼん)の書画 「〇△□」 にちなみ現実の風景に〇と△と□を見つけた写真作品と禅画 「十牛図」にちなんだ立体作品で構成されます。
2人それぞれが織りなす空間をお楽しみください。
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